術後1〜2日入院していただき、肺等に起こることが考えられる兆候をチェックします。その後問題がないことを確認後退院いただきます。
最も重要なことは胸のマッサージを忘れずに行うことです。何もしないと、挿入したバッグを覆うように形成される膜が胸を硬くし、左右不均衡にしてしまいます。それを防ぐため、マッサージには痛みも伴いますが、最低でも6ヶ月から1年間胸のマッサージを続けなければなりません。(適切なマッサージの仕方は医師からお知らせします)
アルコール飲料、香辛料を多く含んだもの、漬物の飲食は約1ヶ月お控え下さい。
ブラジャーは、適切にマッサージが行われている限りにおいて使用していただいて構いませんが、1ヶ月はワイヤー・サポート付きの物は使用しないで下さい。
腫れは約1ヶ月で引き、バストの形は約3〜6ヶ月後にほぼ固まります。
約3ヶ月間は痛みが多少残るかもしれませんが、時間と共に痛みはなくなりますので心配なさらなくて大丈夫です。
特に大きなサイズのバッグを入れた方の中には、バストと乳首の感覚があまりないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかしその様な場合でも、3〜6ヵ月後までには徐々に感覚が戻ります。ただ、まれに2年程掛かる方もいらっしゃいます。
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