当社をご利用頂いたお客様の体験記
愛知県のMさん
病 院:ガモン・コスメティック・ホスピタル
手 術:FTM乳腺摘出(U字+)及び子宮・卵巣摘出(開腹)
時 期:2018年12月
今回私は、乳房摘出手術、子宮卵巣摘出手術をタイのガモンホスピタルにて行いました。
ディープラスさんを選んだ理由としては、先輩から丁寧な対応をしてもらったという紹介を受け、選ばせていただきました。紹介、早く申し込んだということもあり、割引をしていただきました。手術のことで、私自身不安を抱えていたので、そういう方も多く見えるかと思い、少しでも参考になれば、、、と思い、体験記を書かせてもらっています。(個人的な感想が多く、読みにくいかもしれませんが)
12/26
16:00ごろに東本さんと無事に合流でき、両替をして、タクシー乗り場へ向かいました。1人で海外へ行くことは初めてのことだったので、無事に到着するのか、合流できるのか、すごく不安でしたが、わかりやすい地図を作成していただいていたので、迷うことなく合流することができました。また、入国カードの書き方等も作成していただいたので、その点もスムーズに記入することができました。
ガモンホスピタルへ着き、病院内の宿泊施設に荷物を置いた後、近くのモール、コンビニを案内していただきました。近くのモールには、マクドナルド、サブウェイ、ケンタッキー、やよい軒、スタバなど、日本でも見る店が多くあり、少し安心できました。東本さんと、夜ご飯にやよい軒へ行きました。
12/27
朝6時から絶食(水分もダメ)と言われていたため、朝5時に起き、持ってきた春雨スープを食べました。
13:00ごろ、下の階の病室へ移動し、看護師さんに下の毛、脇毛等剃られ、その後に浣腸を行いました。浣腸をした直後から激しい腹痛に襲われ、少しの間トイレから出られなかったです。それから、シャワーを浴びて、看護師さんが来るのを待っていました。
13:30ごろ、看護師さんが来て、左手の甲に点滴をしてもらいました。車椅子に移り、下の階の手術室へ向かいました。手術室の前まで、東本さんも一緒に来ていただいて、中へは看護師さんに車椅子を押してもらって入っていきました。ベッドへは自分で移り、気がつくと眠っていました。
21:00ごろ、目が覚め、そのときにはリカバリールームにいました。胸の感覚はあまりなく、下腹部に鈍痛(生理痛のようなもの)がありました。私なりの分かる英単語で、看護師さんに、下が痛い、ということを伝えていたことを覚えています。寝れたと思っても、目が覚めてしまい、下腹部は鈍痛があるし、、、時間の経過を長く感じました。私の場合は、麻酔後の吐き気等は全くありませんでした。
12/28
彼女と一緒に東本さんが来てくれました。胸には、ドレーンが4本、下にはカテーテルが通っていて、翌日は常にベッドに横になっていました。食事は、朝ご飯、昼ご飯はスープ、夜ご飯はお粥だったかと思います。昼頃に、点滴をとってもらい、何度か看護師さんが血圧を測りに来てくれます。
12/29
やっと、胸のドレーン、下のカテーテルを抜いてもらえました。胸のドレーンを取るときは、少し痛みを伴いましたが、体から管がなくなることをすごく快適に感じました。それと同時に少しずつ歩き始めることができましたが、始めは少しふらつきました。頭を洗ってもらい、すごくスッキリしました。
12/30
段々と、ご飯もお粥からうどんへと、変わっていきました。日本食は、全てやよい軒のものでした。なかなか便が出ず、食後のたびに、廊下を何往復かしました。Dr.からも、歩いた方がいいと言われます。
その後は、詳しくは覚えていません、、、
1/1
15:00過ぎごろに退院でき、上の宿泊施設に移動をしました。私は、胸も下も経過が良く、退院する頃には痛みはあまりありませんでした。早くは歩けませんが、ゆっくりとは歩けるため、退院後は、MBKというモールへ行きました。
退院後は、胸の消毒へ行きますが、下は退院して2日後くらいに防水テープが外れ、シャワー可能でした。私の場合は、1/7に帰国しましたが、左胸の傷のくっつきがよくない部分があったため、1/9以降からシャワーオッケーという指示でした。シャワーダメと言われても、防水テープで患部を固定すれば、シャワー可能でした。退院後は、ガモンホスピタルの近くの薬局で防水テープ購入可能です。東本さんが案内をしてくださいました。
退院後に、和食のお店へ連れて行ってもらい、帰国前日には、タイ料理のお店へ連れて行ってもらいました。
今回、東本さんのおかげで不安少なく手術に臨めました。入院中、退院後、何かあってもスムーズに対応していただいて、本当にありがたかったです。
丁寧、かつスムーズな対応を、本当にありがとうございました。
静岡県の水城真愛(ブログ名)さん
病 院: ガモン・コスメティック・ホスピタル
手 術: SRSMTF S字結腸利用法
時 期: 2017年12月
私は、この度、ガモンホスピタルにて性別適合手術(開腹によるS字結腸)を受けるにあたり、ディープラス様を利用させて頂きましたので、感想を寄稿させて頂きます(病院・手術については、色々なブログに書かれていると思いますので、アテンドの感想をメインで書かせて頂きます。)
ディープラスさん(東本さん)のおかげ、無事SRSを終えることが出来て、本当にありがとうございました。
元々、タイでのSRSにあたって、費用面、技術面、院内アパート(退院後の通院や、知らない人達とワイワイ食べるのが嫌だった為、自前のアパートの業者さんは除外)でガモンに決めておりました。
そこで、アテンド業者の選定の為、予定時期の10ヶ月程前から5社程から見積を取りました。
その中から、レスポンスが早く、メールでの問い合わせに対する丁寧な対応、費用の面で最も価格競争力のあったディープラスさんに決定させて頂きました。
(※他の業者には、返信時に名前を間違うという信じられない間違いをする所や、同一病院の同一術式であっても手術料金を高く設定する所(相見積をとればすぐに分かる)等信用が出来ない所も有りました。)
仕事の休暇予定の調整に手間取ってしまい、私が正式に申し込みしたのは、術前2ヶ月半前となってしまいましたが、3カ月前なら割引も有ったようです。
渡航前の申込手続の際も、書類発送、受取のフォローもしっかりして頂き、安心出来る方だと感じました。
渡航後、空港の広さに圧倒されキョロキョロしていましたが、無事合流出来ました。
ガモンに到着し、院内アパートに案内して頂いた後、病院周辺のコンビニ、ショッピングモールの案内もして頂いてから、モールで一緒にお食事しました。その時食べたのは日本食のお店で、ヤヨイ軒。キチンとした日本食を提供してくれます。S字でしたので、消化の良いうどんにしました。デリバリーも可能です。
後は到着時、タイ用のシムを持参しており、院内のWi-Fiも有りました。ただし、通信が安定しなかった為、滞在中は通信料のみ自己負担で無料でポケットWi-Fiを提供して頂けました。
※他の業者さんは、一週間で私が支払った総額の倍以上とられる所も有りますので、東本さんは本当に良心的です。
2日目。問診や検診(X線、血液検査等)にも同行して頂きました。
その際、私の体調管理不足で、体重がかなり増加していて、ガモン先生に追加料金がかかるかもと言われましたが、東本さんが交渉してくれて、従来の料金だけですみました。
その後、病室に移り、剃毛と浣腸を受けました。出来れば、自分で前日に全部剃っておいた方が良いです。
手術当日、3回の浣腸を済ませて、口に出来るのは水のみ。9時以降は絶飲絶食で、点滴となりました。 午後2時頃から手術予定でしたが、結局、5時頃にナースがお迎えに来ました。
東本さんは1時過ぎから、ずっと待っていてくれて、待機室までお見送りして貰えました。
術後翌日以降も、顔を見に来て頂いて、その後の流れや、いつから食事がとれるか等の情報を教えて頂いたりと、本当に助かりました。
退院前日の検診も同席して頂き、安心出来ました。腫れが有ったため、尿カテーテルの取り外しが延期になったりしましたが、無事退院出来ました。
退院翌日の初通院も迎えに来て頂いて、その後、モールで昼食をご一緒して頂きました。
翌日、下腹部が腫れたため、カテーテルからの排尿が出来ず、院内の緊急コールする前に東本さんに連絡すると、「すぐ行きます」と駆けつけてくれて、すぐ受診出来ました。対応もしっかりして頂き、心強かったです。
私の滞在は年末年始にかかっており、大晦日には、年越しそばが食べられるお店にもお連れして頂きました。タイの情報が非常に豊富です。
初ダイレーションの日は、術後二週間の日でしたが、半時間延々と待っていてくれました。その後、一緒に屋台に向かいましたが、年末で開いているお店が無く、近所のパスタ屋さんに初挑戦。お弁当ばかり食べていたのでいい気分転換になりました。そこで、タイのミルクティをお薦めして頂き、ハマりました!!タイのミルクティは、必ず飲むべきです。
また、タイミングがよく、病院の新年会にも東本さんと一緒に参加出来、忘れられない良い経験となりました。
出発2日前には、お土産のお買い物に連れて行って頂きました。その時、禁ホルモンの影響によるホットフラッシュで、汗をたくさんかいてしまいましたが、落ち着くまで待って頂けました。その後、タイ料理のお店に行って、お食事もご馳走になりました。
私の滞在中に、もう1人、ディープラスさんを利用して、ガモンで手術された方がおられました。
その方が来られた日の夕方、東本さんから一緒にお食事どうですか?とお誘い頂いたんですが、早めに食事をとってしまっていた為、ご一緒出来ませんでした。
最終日には、帰国前検診がありまして、同席して貰いました。質問事項をたくさん考えていたんですが、緊張してど忘れしていたところ、きちんとフォローしてくれました。
その後、ダイレーションまで時間が有ったので、薬局で、ダイレーショングッズの購入にもついてきて頂けました。
午前のダイレーション後、昼食に。近くのモールで、タイの鍋を頂きました。
東本さんに連れて行って貰わなければ、食べて無かったと思いますが、本当に美味しかったです。もっと早く、食べておきたかったです。
夜10時過ぎに迎えに来て頂いて、一路空港へ向かい、カウンターまで、トランクを運んで頂けました。
最後は、お見送りして頂きました。
無事、SRSを終えることが出来て、本当に良かったです。東本さんのおかげで、帰国まで、安心して過ごすコトが出来ました。
本当にありがとうございました。
埼玉県のHさん
病 院: ガモン・コスメティック・ホスピタル
手 術: SRSMTF陰茎・陰嚢皮膚移植法
時 期: 2017年4月
私は20歳代後半のMtFです。このたびディープラスさんを通じて、
ガモン・コスメティックホスピタル(以下「ガモン」)にて性別適合手術(以下「SRS」)を受けましたので体験記を書かせていただきます。
まずはじめに、この場をお借りして事務手続き、病院での通訳、案内などでご尽力いただいたディープラスの東本さんに感謝申し上げたいと思います。
数あるSRSのアテンド会社の中でもディープラスさんを選んだ理由は、問い合わせに対する回答が迅速・詳細であり、アテンド料金も他社と比較してリーズナブルであったからです。
正直なところ、インターネット上のSRS体験記やブログなどを読んでいると、アテンド会社とトラブルになったという情報も見受けられ、SRSのアテンド会社というと「うさん臭い」とか、「インチキではないか」というイメージがありました。
そこでアテンド会社を検討するに当たり、メールで数社にいくつかの問い合わせをしましたが、その中でも最も迅速に、かつ詳細に回答いただいたのがディープラスさんでした。
たとえば、所要代金の見積もり作成に当たっては年齢、身長、体重、施術希望の病院、術式、日本で利用する空港などの情報が必要であることや、新たに作られる膣のおおよその深さを知りたい場合には一定の方法で撮影した陰部の写真を送る必要があることなどです。
問い合わせをしたアテンド会社の中で造膣後の膣の深さにまで言及されていたのはディープラスさんだけでした。また、アテンド料金についても、問い合わせをした他社と比較して5〜15万円程度安く、大変リーズナブルでした。
その後、東本さんに見積もり作成に必要な情報を提供し、ガモンとヤンヒー病院の2病院の見積もりを作成していただきました。その過程で東本さんから、「造膣後のおおよその膣の深さを知るには別の角度から撮影した写真がもう一枚欲しい」というガモンからのメッセージを伝えていただき、実際に病院との間で仲立ちをしていただいているという信頼感が増しました。
結局、送っていただいた2病院の見積もりを見てガモンでSRSを受けることにしました。決め手は、
1.日本の精神科医からガモンを勧められていたこと
2.ガモンには病院内にサービスアパートがあること
3.ガモンの方が造膣後の膣の予想深さが深いこと
4.アテンド料金を含めた総額はガモンの方が若干高額であるものの、それでもヤンヒーと比べてほとんど差がなかったこと
です。もちろん料金総額は諸条件により変わることを申し添えておきます。
そして、アテンド料金の振り込みを経て、航空券のチケットや、海外旅行保険の案内、タイの空港での落ち合い方などが詳細に記載された書類が送付されてきました。
あとは実際にタイに渡航してSRSを受けるだけです。
さて、タイのスワンナプーム国際空港に到着すると、その広大さに驚きました。しかし事前に頂いていた書類を頼りに無事東本さんと落ち合うことができました。空港からガモンまではタクシーで30分ほどです。初日はガモンの院内アパートに一泊し、SRSは2日目に受けました。
手術自体は全身麻酔下で行われるので、麻酔で眠っているうちにあっけなく終わりました。麻酔覚醒直後は意識が朦朧としていましたが、回復室で目覚め、その後病室に移されたのを何となく覚えています。
気になるオペ直後の痛みですが、思っていたほど痛くなく拍子抜けしました。当初は泣き叫ぶくらい痛むものと覚悟していましたが、実際には患部に多少の鈍痛があるくらいで我慢できないほどのものではありませんでした。時折痛みが強くなることがありましたが、その時は看護師さんに痛み止めをお願いすれば、痛み止めが投与された直後に痛みがなくなりましたので、術後の痛みについて悩まされることはありませんでした。
入院中の食事についても、スクランブルエッグやカルボナーラ、サンドイッチなどの洋食が中心で、タイ料理が苦手な人でも安心です(もっとも私はもっとタイ料理が食べたかったのですが・・・)。
術後の回復も良好で、入院生活が進むにつれ、点滴、ドレーン、尿カテーテルと順次外されていきました。個人的にはドレーン抜去と尿カテーテル抜去が入院中の数少ない関門だったと思います。ドレーンは抜去時に鋭い痛みがあり、脂汗がでたのを覚えています。また、尿カテーテル抜去時には、それまでに一定量以上の尿を一定回数以上排出しなければならず、そのためには水を大量に飲んだ上で尿意を我慢しなければならず大変でした。
我慢できずに看護師さんを呼んで尿を排出してもらうと、最初の数回は「量が少なすぎる!もっと水を飲んで我慢して!」と言われ、大量にペットボトルの水を持ってこられました。
尿カテーテルの抜去が済めば退院は間近です。私は比較的術後の回復が良好だったのか、退院直後はふらつきながらも自力で院内アパートに移動することができました。
退院までは毎日東本さんが様子を見に来てくださり安心できました。私は特に患部にトラブルもなく順調でしたが、何か問題があれば東本さんを通じて病院側に問い合わせることもできます。
院内アパートに移ってからは基本的に自力での生活になります。食事は朝一回だけの提供ですので、昼夜の分は自分で調達しなければなりません。もっとも病院内でデリバリーもできますので、体調不良な時やタイ料理が口に合わない時は、外出せずにデリバリーで和食を食べたりもできます。私の場合は退院直後から自力で歩けたので、最初の1回を除けばデリバリーを利用することはなく、近隣の食堂や屋台、コンビニなどで食事を調達しました。
院内アパートでの生活中は、午前と午後にそれぞれ1回1時間程度、患部消毒とダイレーションのために病院に通う必要があります。しかし院内アパートと同じ建物内にありますので、病院まではエレベーターで移動するだけです。これは他の病院にはない、ガモンの大きな魅力だと思います。
帰国が近づくと看護師が消毒とダイレーションの手順を教えてくれた上で、自分ひとりで消毒・ダイレーション作業をするように指示されました。消毒もダイレーションも定型的な作業ですので、何度か通院すれば自分でもできるようになりますので心配ありません。
一日2回の通院時間以外は基本的に自由に過ごせます。私は初めての海外ということもあり、タイで見るものすべてが新鮮で毎日非常に楽しく過ごしたのを覚えています。
私の場合は11時からと16時からの2回が通院時間でした。ですので、11時まではアパートで過ごし、11時から1時間ほど通院した後、すぐに近くの屋台や食堂で昼食のタイ料理を食べに行き、その帰りに近くのコンビニで夕食を買って帰り、16時から2度目の通院する、というのが日課になっていました。
手術後ということもあって、外出時間は大事を取って長くとも1時間程度にしていました。しかし、その1時間で毎日あちらの食堂でタイカレーを食べ、こちらの屋台で焼きバナナを買い食いし・・・と、タイでの生活をかなり満喫していました。
このように、退院直後からこれだけ歩き回ることができ、外出できたということに大変驚きました。当初は歩行許可が下りて退院したからといって歩けるのはせいぜい自室のトイレくらいまでで、一日の大半をベッドの上で過ごすような想像をしていました。しかし、多少歩いていても痛んだり出血したりするようなことはなく、良い意味で予想を裏切られました。
個人差はあるでしょうが、ガモン先生の技術の高さもあり、多くの方の回復が早いのではないでしょうか。
また、退院後の院内アパート生活中も、最初の通院時やガモン先生の検査時など要所要所で東本さんが
訪ねてきてくださり、言葉の不安はなく、疑問に思うことは看護師やガモン先生に尋ねることができました。
最終日は東本さんに連れられて、病院近くのレストランに行きました。日曜日ということもあってか大変賑わっていました。あの暑い中で汗をかきながら食べたトムヤムクンの味は一生忘れられないでしょう。
帰国してから振り返ってみればあっという間の3週間でした。当初は患部の痛みに耐え、ろくに動くこともできないような悲惨な通院生活を想像していましたが、まったくの杞憂でした。むしろSRSを受けるという目的を忘れ、観光旅行を満喫しているような感覚でした。痛むことで悪名高いダイレーションも現在NO.1(細い方から2番目の太さ)を使用していますが、今のところ痛みはほとんどありません。これから様子を見ながらサイズアップをしていこうと思います。
最後に滞在中終始サポートしてくださった東本さんに改めてお礼を申し上げ、体験記とさせていただきます。
香川県のHさん
病 院: ガモン・コスメティック・ホスピタル
手 術: SRSFTM乳腺摘出及び乳輪・乳頭縮小
時 期: 2014年2月
乳房摘出、乳頭、乳輪縮小の手術の為に彼女と一緒にタイのガモンホスピタルに向かいました。
機内ではあらかじめもらっていた書類を見ながら入国カードを記入し、不安だった入国もスムーズに行うことができました。
タイの空港に現地の時刻で21時過ぎに到着し東本さんと合流し、そのままタクシーでホテルまで送ってもらって就寝。
タイは蚊が多かったです。
二日目はタウンインタインホテルでの朝食。
タイ料理もあるけど、辛いものもあまりなくて食べやすい食事を選んでいるのかなと思いました。
朝食後からは手術があるから飲み食い禁止とのことでした。
それから病院へ行きましたがドクターがまだ来てなくて、二時間ぐらい時間ができたから東本さんに病院周辺を案内してもらいました。
近くにはスーパー、コンビニ、飲食店、薬局などなんでも揃ってるのでこっちでの生活には全く困りませんでした。日本食も多かったです。
帰って点滴、検診して手術の時間まで数時間ベットで待ちました。
待ち時間はけっこう長くて自分は動けないので、その間に彼女は東本さんにご飯連れてってもらったりしていました。
18時半頃、車椅子が来て手術室に運ばれました。
ドクター、麻酔医、ナースがいて、点滴の中に麻酔を注入され、マスクを当て、「う、苦し・・・けどまだ意識ある・・・」って思ったらもう手術は終わっていました。
手術後起きると吐き気がすごくてくらくらするけど、回復室でじーっと寝てるから少しずつ回復しました。
夜中の12時ごろに病室に戻されました。
体にはドレーンが4本付いていました。
さすがに手術後は気持ちも弱ってて元気なし。笑
胸オペだけだったので、水はもう飲んでよかったみたいです。
それからは何時間か毎に看護士が血圧と体温を測りに来てくれました。
3日目の朝に一日ぶりの食事を取りました。
10時頃に消毒、その後先生が来て術後のチェックをしてくれました。
綺麗に出来たらしく、成功してほっとしました。
15時頃に点滴を抜いてもらい、ナースが体も拭いてくれました。
4日目は寝たり漫画読んだりしてました。
昼にドレーンを抜いてもらいましたが、ほとんど痛くありませんでした。
これで体を繋ぐものが全て無くなって快適です。
その後うどんを食べてゆっくりしてから退院して、病室から違う階のサービスアパートに移動しました。
やっと退院したし外をぶらぶらしに行き、マンゴー、スイカ、洗剤を買いました。
部屋に戻ったら宅配で日本食を頼んでみました。
けど近くに食べるとこいっぱいあるので、宅配使ったのはこの日だけでした。
退院してからは毎日3階に消毒しに行きます。
最初の日は東本さんが付いてきてくれて、それ以降は一人で通いました。
ナースも親切で優しいし、言葉が通じなくても問題ないです。
ドクターの診察など大切な時は東本さんが来てくれたので助かりました。
この日は夕方、東本さんが有名なカオマンガイの店に連れて行ってくれました。とても美味しかったです。
その後は、パソコンのケーブルが海外対応してなかったので、ケーブルを一緒に探してもらったりもしました。
退院後は体も元気だったので、消毒の後は出掛けに行く事も多かったです。
大きなショッピングモール、ナイトマーケットなど色々行きました。
ムエタイを見に行きたいと言うと、東本さんが一緒に観戦しに行ってくれたりもしました。
迫力があって本当におもしろかったです。
同じ病院のFTM、MTFの病院内の患者とも仲良くなって一緒に出掛けたりもしました。
2週間のタイの生活、行く前はすごく不安でしたが、非常に楽しい二週間になりました。
何より手術が上手くいって本当に良かったです。
術後の経過が良かったので、7日目には乳頭縮小手術も行うことが出来ました。
現在、手術から1ヶ月経っていますが、胸は腫れも引いて綺麗になり、結果には大満足です。
それを全てサポートしてくれた東本さんにも本当に感謝しています。
ありがとうございました。
また都合がつけば、来年に子宮卵巣摘出にもう一度タイへ行く予定です。
その時にも東本さんにお願いできればなと思います。
Hさんの彼女
今回慣れない海外での手術にあたり、東本さんに空港で迎えて頂いた時の安心感はとてもありがたったです。
聞き慣れない言葉、手術の待ち時間の不安も、代行して現地の方と話してくださる方がいて本当に助かりました。
デモのさなかだったので、観光はあまり出来なかったのですが、そんな風にがっかりしている私たちに美味しいタイ料理をご馳走して下さったりと、とてもありがたく楽しい2週間になりました。
Dee Plus、オススメです。
東京都のKさん
病 院: ガモン・コスメティック・ホスピタル
手 術: SRSMTF(S字結腸使用法)
時 期: 2012年6月
2012年6月27日
夜中の12時30分に羽田発全日空便でタイへ出発。
6月28日
バンコクへは少し早目に着いたので、待ち合わせ場所から東本さんに電話したら、すぐに来てくれました。そして、ホテルで病院へ行く前に休憩して、朝食も食べて、東本さんがロビーまで迎えに来てくれて、歩いて10分の距離のガモンホスピタルへ向かいました。綺麗な病院で安心。ガモンホスピタルを選んだのは、診察を受けてからS字結腸か反転法か選べるからで、S字結腸と決めてましたが、不安だったのと、自分に合う方をなるべく選びたかったからです。
そして先生の診察では、東本さんが通訳してくれたり、真剣に一緒に考えてくれて、先生に話してくださったので安心して先生と相談して、良く考えて、S字に決めました。
即入院が決まったので、ホテルに戻って東本さんにチェックアウトしてもらって、ガモンホスピタルへ行く途中の和食屋さんで昼食を取ってから病院に行きました。
手術代は事情があって、カードが50万しか使えなかったので困ってましたが、日本出発前に東本さんに日本円で先に送金して、東本さんのカードで半分支払をしていただいて、とても感謝しています。
そして、病室は個室で広くてキレイで、ソファとテレビ、シャワー・トイレ付きでした。
東本さんに手続き、ネットの接続等して頂いて、明日は手術なので病院の服に着替えて、ゆっくりしてました。浣腸数回と、まずい液体の飲み薬も2〜3回。まず過ぎて気持ち悪くなるので、苦しくて、赤いちょっと甘めのお水を飲んだり、、感じの良い看護師さんが励ましてくれて、なんとか頑張って全部飲む事ができてました。辛かったです。
6月29日
朝から浣腸とお薬。手術前に東本さんが来てくれて、手術だけど不思議と全く心配がなくて、車付きのベットで手術室へ運ばれたら、手術室が広くてキレイで、上を見るとライトが光ってるのが見えました。麻酔の先生らしい方に名前を確認されて、その後、すぐにスーッといつのまにか眠ってました。そして暗い部屋で目が覚めたら手術は終わっていて、女の先生が、話しかけてくれて、その後、病室に戻りました。
痛め止めが良く効いてるらしくてほとんど痛くなかったけど、手と尿道にカテーテルがついてて動きにくかったです。
6月30日
ご飯もお水もまだ禁止で、看護師さんから、おなら3回したらお水飲んでいいので、うんち?おなら?て何回も聞かれたけど、なかなか出なくて。寝てじっとしていると痛くないけど、ベットで座るのはまだきつかったので、ネットをする時だけ、ちょっと起き上がりました。あとはテレビをみたりして過ごしました。
7月1日
テレビを一日中見てたり、ネットをしたり、動くと痛くなりそうな気がしたのでほとんど同じ体制で寝てました。まだ絶食なので点滴で栄養補給。おならも3回出て、朝から水が飲めるようになりました。
7月2日
今日からスープの食事が出ました。横向きに寝るとちょっと痛くて、ずっと仰向けに寝てたらお尻とか背中が痛いのが辛かったです。そして手術後初めて看護師さんと部屋のトイレに行ってウンチしました。立って歩くと少し痛かったです。
7月3日
ご飯はお粥になって、鶏肉も柔らかくて、とても食べやすいし美味しかったです。東本さんが来て顔色もいいし、回復も順調と言ってくれたので元気がでました。
7月4日
お粥になってから、ウンチが出なくなってたので、看護師さんがお水一杯飲めば出ると言うので、一杯飲みました。
尿パックが付いているので、いくら飲んでも、お手洗いに行かなくて済むのが楽だったけど、やっぱり尿は溜るので看護師さんが定期的に捨ててくれました。
そして、看護師さんが尿パックをトートバックに入れてくれて、病室の外の廊下を一緒に歩きました。陽気な看護師さんで面白かったです。
7月5日
明け方、固形物を食べ始めて2日ぶりのウンチ。そして、病室で消毒して初めてのダイレーション。看護師さんがナンバー0のダイレーターを初めて入れた時は痛くてびっくり。
でもそのあとは楽で30分やりました。
そして、野菜と果物、野菜果物ジュースは2週間禁止と聞いて、とても残念。
午後に退院して、7階のサービスアパートにお引っ越し。東本さんがスーツケースと荷物を運んでくれて、看護師さんと一緒に車いすに乗って楽でした。
ダブルベット、テレビ、シャワートイレもあって、窓からの景色も良いので居心地良かったです。
夕食は、和食、洋食、ファーストフード等のデリバリーがあるので、和食のお弁当を頼んでみました。
東本さんは入院中は毎日お見舞いに来てくれて、お話したり、病院での生活や治療の相談やアドバイスにも乗ってくれて心強かったです。
7月6日
朝ドライヤーがなかったので、7階の受付で借りました。朝食が洋風でベーコンかソーセージ、スクランブルエッグか目玉焼き、ヨーグルトがたまについてたり、オレンジジュースやフルーツ、パンで部屋に8時頃運んでくれて楽だし美味しい。ダイレーションの後、東本さんと病院のスタッフの方が病院の前のセブンイレブンに連れてってくれました。ナプキンや昼と夜ごはん、お菓子、飲みものを買ったり。
なんでも安いし、久しぶりの買い物は楽しかったです。そのあと東本さんが歩いて2分くらいの両替所に連れてってくれて一安心。
お薦めの冷凍のお粥やエビチャーハンやエビワンタン買ったので、夕食に食べたらおいしくて、しかも100円以下なんて信じられなかったです。
7月7日
日課の一日2回1時間のダイレーション。ご飯はコンビニで買って、電子レンジで温めて食べたり、7階には洗濯機と乾燥機(無料)があるので、
初めて洗濯しようと不安そうにしてたらスタッフの方たち数人来てくれて、一生懸命教えてくれたので、無事に洗濯、乾燥(1時間30分くらいかかります)もできました。
7月8日
日曜日は病院にほとんど誰もいなくてびっくり。病室の階に看護師さんや患者さんがいると思うんですけど・・・。
誰もいなくて寂しいから1時間くらいお散歩に出掛けました。病院の窓からは高層ビルが遠くに見えるけど、街はとてもローカルな雰囲気で、
病院の前は屋台が一杯あったり、緑も多くて、のんびりしてて、タイの雰囲気が漂ってて、治安も良さそうで、好きでしたよ。
スーパーやコンビニ、屋台やレストランとかはあるから生活するには便利なんですけど・・お土産になりそうなのが買えそうなお店がなかったのが残念でした。
7月9日
今日から、尿パックを取るためのトレーニングを始めました。チューブをゴムで止めて、尿意を感じたら外すんですよ。
7月10日
ダイレーションは今日からナンバー1を始めました。今までのと違って太く見えるし、実際入れてみたら、とても痛くて、なかなか入らなくて半分までしか入らなくて心配になりました。
7月11日
遂に今日は尿パックを外すことになって、ベットの上で看護師さんがサーっとひっこ抜いてくれました。一瞬変な感じの痛さがあるくらい。取ってもらったらスッキリ。
やっぱりないと楽に動き回れるし、気分的に開放感がでてきました。そして初めてのおしっこは。後ろの方に流れてお尻がびしょびしょ。まだ腫れているからなんですけど。気持ち悪いです。
お昼は病院のスタッフの方に屋台に連れってってもらっておかゆを食べたら美味しくて気に入りました。
その後、ダイレーションの時の医薬品やグッズは病院で最初に用意してくれたのがなくなると、自分で買わないといけないのでそれも買いに行きました。
全部で1,000バーツくらい。
7月12日
午前中のダイレーションの前に東本さんが3階に来てくれて、ガモン先生の診察に付き添ってくれました。通訳をしてくれたり、説明を聞いて教えくれたり、質問も先生にしてくれたり、安心して診察を受けることができました。
ガモン先生も優しそうで親切ないい先生でした。
お昼は東本さんが美味しいラーメン屋さんの屋台にタクシーで連れていってくれました。スープのない麺にタレと半熟卵二つとナッツみたいなのも入ってて、柔らかいお肉も絡めて
食べて、スープも付いてて、タイに来て一番美味しい食べものでしたよ。
7月13日
頂いた薬がなくなりそうなので、薬が欲しいと言ったら、スタッフの方が部屋に、親切に持ってきてくれました。
ここの病院の方みんな親切で感じが良かったです。
食べ過ぎだったのを反省して、消化の良い食べ物を食べにいきました。
そして、ナプキンをしているけど、パンツが汚れるので一日3回は替えるので、足りなくなってお洗濯。
7月14日
いつものダイレーション。土曜日だからなのか屋台がほとんどやってなかったです。
7月15日
午後のダイレーションが終わった後、東本さんにバンコクの中心街にタクシーで連れて行ってもらって、伊勢丹とかでお土産をみる時間を作ってくれたので、ゆっくりお買い物して、その後は素敵なオープンテラスのレストランで夕食をご馳走になりました。お庭みたいで、植物がいっぱいあったり、テーブルの下は池になってて、コイも泳いでたり、ロウソクのあかりで、ご飯もおいしかったです。
その後はカリプソへニューハーフショーを見に行きました。迫力満点で一時間があっという間に過ぎました。最後にダンサーさん達が一列に並んで、記念撮影ができるので、東本さんに2回も撮ってもらいました。
帰りも夜遅いのに、病院のエレベーターまで送って頂いて嬉しかったです。
7月16日
ダイレーションで6インチまで入らないので、看護師さんが心配そうな顔するので、私も不安になってしまったので、頑張ってやってみたらやっと入りました。
消毒の仕方も帰国してからは自分ですべてやらないといけないので、教えてもらったり、持って行ったデジカメで撮影してもらいました。
7月17日
今日もダイレーションちゃんと入りました。
タクシーで10分くらいでいけるショッピングセンターがあると聞いたので、行ってみたら、思ったより広くて、お店やレストランが結構ありましたよ。
7月18日
ダイレーションのナンバー1、やっと慣れてきて痛みも感じなくなりました。
もう明日が帰国だなんて信じられないし、タイは良いところだったので、もう少し滞在したかったけど、帰り仕度をして早めに寝ました。
7月19日
最終日は、日本よりずっと安いみたいなので、潤滑ゼリー等を買いに行ったり、荷造りしたり、お昼は病院のスタッフの方が車でショッピングセンターのフードコートに連れていってくれてお昼ご飯を食べました。
戻ってすぐにダイレーション。そのあと看護師さんが患部の写真を撮影しました。
部屋でゆっくり。 18時半に病院のサービスアパートを出て、東本さんに、野外レストランみたいなところで夜ご飯を食べに連れて行ってもらいました。
お料理はカニチャーハンやホタテ、野菜料理など美味しかったです。
その後、空港に向いチェックインをしましたが、ダイレーショングッズや薬品等で帰りは重量オーバーになってしまいました。東本さんが頑張って交渉してくれたけど断られたので、スーツケースをあけて、超過した分くらいの荷物を出して、東本さんに探してもらった安いバックに入れたので超過料金払わずにすみました。
そして、3週間お世話になった東本さんと出国手続きのところに行くエレベーターのところでお別れしました。
とてもお世話になって、安心して滞在できました。帰国後も気になることや心配なこと、何かあった時にメールで質問すると、病院に詳しく聞いてくれて、メールで説明してくれたり、
出発前もいろいろアドバイスもしていただいたり、なんでも相談に乗ってくれて、いっぱいお世話になりました。
どうもありがとうございました。
※上記体験談で記載されている内容・回復状況等が、全ての方に当てはまるわけではありません。回復状況等には個人差があります。
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担当者より追ってご連絡させていただきます。
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