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当社提携病院:ヤンヒー病院/タイ美容整形をご紹介。格安しわ取り・二重・豊胸・歯のホワイトニング・フェイスリフトを格安なお値段で。

当社をご利用頂いたお客様の体験記

奈良県のKさん
病 院:ヤンヒー病院
手 術:FTM乳腺摘出及び子宮・卵巣摘出(開腹)
時 期:2017年6月

私はヤンヒー病院で、乳腺摘出、子宮卵巣摘出手術を行いました。
友人の紹介によりディープラスの東本さんにアテンドをお願いしました。
今回ディープラスさんを選んだのも友人の紹介という事で信用がもてるという事、金銭的に他社と比べると比較的低価格だと思ったので選びました。

行った感想から言いますと、大満足なタイの旅でした。
まず手術についてですが、私は手術に至るまでが色々問題がありました。
持病持ちなので、まずタイで手術が受けれるかどうかという不安がありました。持病の事についての説明、飲み薬を朝晩と毎日飲まなければならないのでその事についての確認、手術を受けれるかなど、ヤンヒーと何度も連絡をとってもらいました。日本で通院してる病院にも何度も行き、英文の診断書を出してもらいヤンヒーに提出もしました。
おそらくこの過程が持病のある方は増えると思います。
東本さんは私の些細な疑問なども心配がなくなるまでヤンヒーに質問して下さったり、ヤンヒーからの返答をしっかり説明して下さったのでとても信頼できる方だと行く前から感じてました。なので安心してお任せする事ができました。

入院前に持病の分の通院があったので手術より少し早めにタイに来ました。ただ、その分観光できたので良かったと思ってます(笑)
手術は約6時間程でしたが気づけば終わり、私は痛みが強い方だったのか2日間はほぼ寝てたと思います。
痛みも徐々に回復し退院前になるとかなり暇になりますので、本やゲームなどを持って行く事がオススメです。
病院自体にWiFiがあり使えますが、かなり不安定でした。

退院してからもまだ少し痛みはあったのですが、観光したいが為にあちこち行きました(笑)。東本さんとも何回か食事に行きました。
私は将来的にタイで働きたいと思ってるのですが、その事についての相談にのってもらったりし、会って数日ですが一緒に過ごしてとても楽な方で、楽しい時間が過ごせました。

期待以上のタイの旅でとても大満足です。とてもいいサービスを提供して下さる会社だと思いました。
ありがとうございました。

 

奈良県のMさん
病 院:ヤンヒー病院
手 術:FTM子宮・卵巣摘出(開腹)
時 期:2017年2月

2月の中旬頃から仕事で休みを貰える事になったので、以前から決めていたディープラスの東本さんに相談をさせて頂きました。ディープラスさんに決めたきっかけは、東本さんの対応とホームページの説明が細かく、丁寧で、分かりやすかった事と、他アテンド会社よりも比較的費用がリーズナブルだったからです。以下にSRSや、バンコクでの生活を記載させて頂きます。

2月13日  バンコク到着、入院手続き
夜中0時過ぎの便でバンコクへ。バンコクの方が日本よりも約2時間遅れての時差があり、現地時間の朝5時過ぎに到着し、事前に用意してくださっていた集合場所への案内を見ながら迷うことなく東本さんと合流することが出来ました。術後でも無いのに僕の荷物を持って頂き、タクシーでヤンヒー病院へ向かいました。ヤンヒー病院に着いてからは、東本さんが通訳をしてくださり、入院、手術前の手続きや診察を行いました。昼過ぎに一段落つき、東本さんが昼食に連れて行ってくれました。たいていの料理はピリ辛ですが、安くて美味しかったです。夜は手術に備えて渡された消毒用?のピンク色のシャンプーで頭と体の全身を洗いました。

2月14日  オペ当日
夜中の0時から絶飲食で、朝早くから服を着替えたり、浣腸や点滴など手術の準備を看護師さんがしてくれました。片言ながら日本語や、簡単な英語の単語で声をかけてくれるので、1人でもなんとかなりました。オペ予定時間の13時頃に看護師さん達がストレッチャー(移動式簡易ベッド)で迎えに来てくれ、オペ室前まで東本さんが見送ってくれました。点滴から麻酔が入るとすぐに意識はなくなり、2時間後頃に目がさめると終わっていました。僕の場合は結構痛みがあり、生理痛をさらに酷くしたような痛みと、術中に同一姿勢だった事による腰痛がありました。事前にペインフリーをお願いしていたので、何度かボタンを押し、体に入っている管に注意をしながら寝返りを繰り返す事で、18時頃から痛みが和らぎました。麻酔が残っていたのか、この日はずっとうとうとしていました。

2月15日  オペ翌日 ベッド上安静
この日は朝から看護師さんが術後初めての水分補給と、清拭をしてくれました。お昼にはスープ、夜も雑炊を出してくれましたが、食欲がなく、ほとんど食べることが出来ませんでした。基本、毎日10時頃から執刀医の先生が回診に来てくださり、その時間に合わせて東本さんも毎日病室に来てくださっていました。ベッド上安静の1日でしたが、まだ麻酔が残っていたのか、うとうとしたり、ケータイを触って過ごしました。

2月16日  オペ後2日目
朝から看護師さんが点滴と尿道カテーテルを抜いてくれ、トイレに行く事が出来ました。起き上がりや歩行、ベッドに戻る際など、動作全般的に創部が痛みましたが、我慢できる程度です。少しふらつきもありますが、3、4回動くと平気になりました。食事も三食出してくれましたが、まだ食欲がなくほとんど食べることができませんでした。僕は、3DSを持って行っていたので入院中は退屈せずに済みました。笑

2月17日  オペ後3日目
安静にしていると痛む事なく過ごす事が出来ました。くしゃみや咳はものすごく響いて痛みます。腹部に力が入らず、なかなか便が出ませんでした。この日も食欲がなく、あまり食事を取れていませんが、少し病棟を散歩して過ごしました。

2月18日  オペ後4日目 退院日
昼の1時過ぎに退院とのことで、朝からゆっくりと荷造りをしました。先生の回診後、看護師さんが創部のガーゼを防水テープに変えてくれ、久しぶりにシャワーを浴びることが出来ました。退院時の注意事項やアンケートなど、書類に目を通し、摘出された子宮卵巣の写真と薬、SRSの証明書等を貰いました。僕の場合は術後の出血は全くなく、快適に過ごすことが出来ました。ヤンヒーパジャマから私服へと着替えた際、普通のズボンだとかなり腰パンにしないと創部が圧迫されて痛みますので、ゴム系の緩いズボンをお勧めします。ホテルまでタクシーで移動し、東本さんと昼食をとった後、ホテル周辺の案内をして頂きました。この日やっと便が出て、帰国まで毎日出ました。

19日
朝からウィークエンドマーケット
東本さんと夕食

20日
ホテルで休息

21日
朝からアユタヤツアー

22日
東本さんと夕食
アジアティークでニューハーフショー

23日
朝からヤンヒー病院受診
東本さんと昼食、ワットポー観光

24日
近くの駅散策、マッサージ

25日
再度ウィークエンドマーケット
東本さんと夕食
23時過ぎの便で帰国

結局病院生活では、食べなれない食事と、食欲が無かったことで、毎食2割から5割程しか食べることが出来ず、帰国後4kgほど体重が減っていました。退院後はしっかりと食べていたつもりだったのですが、タイの食事はヘルシーなのかもしれませんね。入院中、ホテル滞在中ともにWi-Fiの使用ができた為、困ったことがあればすぐに東本さんに連絡ができました。観光のアドバイスをしてくださったり、食事や観光にも誘って頂き、ホテル滞在中は充実した時間を過ごす事が出来ました。トラブルもなく安心してタイに滞在する事ができましたので、ディープラスさんに相談して本当に良かったと思っています。もし、次回のオペを決意した際には、再度ディープラスさんにお願いさせて頂くつもりです。長期間お世話になり、ありがとうございました。

 

静岡県のIさん
病院:ヤンヒー病院
手術:FTM子宮・卵巣摘出手術(腹腔鏡下)
時期:2015年1月


SRSを受ける目処がたったので、アテンド会社をどこにしようかと思っていた頃、友人がデイープラスを利用
していて良かったと聞いていたのでディープラスに即決、メールにて問い合わせをしたのがH26.7.2でした。
問い合わせたのに、細かいことや術式など全然決まっていなかったので、ディープラスの東本さんには、
かなりご迷惑をかけましたが、いつも些細な質問にも対応・応対していただき本当に助かりましたし、タイへ
行くまでに不安は全て取り除いて出発する事が出来ました。

当初の、SRSを受ける時期は2月初旬で考えていましたが、仕事の大きな日程などがずれてしまい、H27.1.18
〜1.31に最終決定になりました。また職種的に、仕事復帰までの時間が長く取れないことと、ケロイド体質な事
もあり、術式は割高ですが腹腔鏡にしました。

SRSを受けるタイへ彼女も一緒に行ってくれるとの事だったので、せっかくなら2人の大好きな海に行きたい
と考え、オペ前にプーケットへ足を伸ばして婚前旅行!?に行きました。
リゾート感、半端ないです!!海水浴・ホテルライフ・ピピ島ツアー・ATVなどなど、かなり思い出に残るオペ前
のプーケット旅行になりました。 1回の往復で、オペもプーケットも行けるのであれば、ある意味格安ですね。

では、日を追って書いていきたいと思います。

1月18日 (羽田)
羽田に新幹線・電車を使って移動。
羽田へ到着して、タイ航空カウンターでチェックインして、搭乗時間になるまで羽田空港を散策。
チェックインするカウンターの列は、ほとんどタイ人。

1月19日 (出国→プーケット)
00:20分発、バンコク行き。
真夜中の便にしたのは、移動で1日無駄にしたくないから。
機内で映画を観ていましたが、いつの間にかご就寝。
明け方、バンコク到着。
そこから2,3時間ほど待ち、プーケット行きへ乗り継ぎ。1時間半ほどでプーケット到着。
この日すごかったのは、たまたま横浜FC(J2)と同じ便になったこと!!キングKAZUとプーケット国際空港で
写真撮ってもらっちゃった!!!
空港出て、ホテルまでの送迎の車を探す〜。すでに汗だく。
送迎の人を見つけて、40分くらいかけてカロンビーチにあるヒルトン アルカディア プーケット リゾート&スパへ。
げ!げ!げ!運転すごい荒い(笑)信号少ない(笑)バイク多いし、ほぼノーヘルだし、3人乗りとかしてる(笑)
異国に来たんだなって、一瞬で思えました(笑)
ホテルのチェックインは14:00なので、荷物を預かってもらい、ホテルやビーチを散策。
14:00にチェックインして、部屋につくなり水着に着替えて、お目当てのカロンビーチへ!
やばいを何回言っていたんでしょうか、鳴き砂のカロンビーチにして良かった。
西海岸なので、夕日もすごい綺麗です。

1月20日 (プーケット2日目)
彼女が1番楽しみにしていた日です。
ピピ島1日ツアーです。(日本語ガイド付き)
朝、日本語を話せるガイドさんがホテルへ迎えにきて、東海岸の乗り場へ40分ほどで到着。
ここからは船です。早めに着いたので、良い場所に座る事が出来ました。
そして、2時間弱くらいした頃にシュノーケリング。
なんと、船からそのままドボーン!シュノーケリングのセットとベストを装着しているので、1時間ほどありました
が、すぐに時間になってしまいました。
その後、ピピ島上陸。なんかもう、帰りたくなくなっちゃいます。
欧米人も多く、本当、映画の中に入り込んでしまったかのようでした。

1月21日 (プーケット3日目)
プーケット最終日は、ノープランだったんですが、午前中はATVの2時間コースを前日に予約してブンブン
乗り回してきました。思った以上にハードですが、走りながら色々な絶景ポイントなど行けて楽しかったです。
女子は、2時間はキツイかもしれませんね(笑)。FTMならば、もちろん2時間!(笑) ただ、かなり服やバック
が汚れるので、汚れても大丈夫な服装で行ったほうがいいなと思います。
午後は、ホテルのプールで遊びまくり、海で泳ぎおさめして、写真撮りまくりました。プーケット、また行きた
いです!!! ただ、リゾート地なので、物価が安いと感じたことはありません(泣)

1月22日 (プーケット→バンコク→診察・入院)
早起きして5:00にホテル出発、プーケット空港に向かいます。 カウンターでチェックインを済ませて、バー
ガーキングで朝食を食べて搭乗し、バンコクへ。
スワンナプーム国際空港に到着しスーツケースを取って、事前に指定されていた待ち合わせ場所まで歩い
ていると、「あの、もしかして石川さんですか?」と声をかけられ、いやぁ〜こんな所に知り合いいる訳ない
ですよね〜って、「あ、東本さんですか?初めまして、宜しくお願いします!」。
探しに来てくれたと思ったら、トイレ行ってくるとの事で、ナイスタイミングで初対面しました(笑)
空港から、そのままヤンヒー病院へ向かいました。プーケットよりも、さらに車の運転が皆さんすばらしくて、
日本って安全な国なんだなぁと、再確認。
ヤンヒー病院に着くと、すぐに東本さんがテキパキと案内・説明してくれて、受付から診察・カウンセリング
を次々と済ませてくれます。それでも、色々とあるので3時間近くかかったと思います。
2時くらいになっていたので、入院してしまう前に近くのテスコへ連れて行ってもらって昼食をとりました。
久しぶりの日本食を食べました、やっぱり日本の味が落ち着きます。
病院に戻ると、中国へ単身赴任している父が来てくれていました。自分の心配性は父譲りなのだと気づき
ました。 でも、何か違和感・・・げ、カツラかぶってニヤニヤしてる〜!?ハゲの方がかっこいいぞ、父よ!笑
病室に戻って、着替えたり説明受けたりでしたが、飲食は夜中の12時以降はダメと言われたので、それ
までは何不自由なくすごし、移動で疲れていたのか気がついたら寝てしまっていて、動物的な何かが働いた
らしく、23:45に目を覚まし、必死になってKFCで買っておいたエッグタルトを食べジュースを飲みました!
ちなにみ病院食は、タイ・洋食・和食を選べて、もちろん和食を選びましたが、この前日の夕飯しか和食を
食べられませんでしたが、なかなかおいしかったです。
ヤンヒー病院で1番びっくりしたことは、カルテを運ぶ人がローラーブレードでびゅんびゅん移動してる事!

1月23日 (オペ日)
夜中の12時から飲まず食わずで朝から腹ペコののどカラカラです。PCでDVD観て気をまぎらわします。
朝から看護婦さんがせわしなく来て、毛を豪快に剃られたり、オペ服に着替えたり。
オペの予定はお昼の12:00だったので、11:30くらいにオペ室へ連れて行かれる予定だったのですが、たし
か12:20くらいに連れて行かれました。だいたい、少し遅れるよと聞いていたので心配にはなりませんでした。
病室とオペ室の階が違うので、オペ室前まで、東本さん、父、彼女に見送られいざ出陣!!
オペ室のすぐ手前で血圧を測ったりしている間に寝てしまってましたが、ようやく13:00にオペ室に入りました。
マスクみたいのを口の前にかざされて、「深呼吸して下さい。」て言われて、7回目くらいだったと思いますが、
ガスみたいの吸いました〜と思ったら、そのまま落ちました。
気がついたら病室に移動しているのかコロコロ移動しているのが分かりました。
そして、病室に戻るなり、たまに一瞬起きたりもしましたが夜中まで爆睡。少し痛みがありました。
寝返りがうてないので、腰と踵が痛くなりました。

1月24日 (オペ翌日)
オペ後から2時間間隔くらいで、看護婦さんが血圧と体温を測りにこまめに来てくれます。
8:30頃、東本さんが来てくれて、先生の回診待ちするも1時間ほどしてもなかなか来ないので、また再度来て
もらうことに。 先生の動く時間も把握していてすごいです。  
東本さんが帰ってから20分前後してから先生が来てくれました。
先生は色々見てくれてから、「痛い? 肩痛い?」って聞いてきました。そうそう、朝ベットを少しずつおこしてっ
たら、お腹の内臓が下に引っ張られる痛みと、肩の痛みに耐えられず、すぐにベットを下げました。
内臓の痛みは覚悟してたけど、肩のあの激痛はいったい何だったのか・・・。
ウノやったり、オセロやったり、痛みをまぎらわします。 こんなんで明日退院できるのか不安だーって1日思っ
っていました。
お昼から軽いスープ類が出されましたが、色がすごいすごい!笑。 本当、昼食も夕飯も笑いました。 ナメック
星人になれるかもってくらい、色の配色がすごい!!!
夕飯の前に、点滴と尿のチューブが外れました。 チューブ取るの痛いです。
夕食後には、彼女の友人(日本人)が遊びに来てくれました!

1月25日 (退院→ホテル)
14:00退院予定でした。お昼前くらいから、荷物をまとめたり身支度を。ほとんど体は痛くなかったです。
防水テープも貼ってもらえたので、久しぶりのシャワー。気持ちいいですが、なんとなく恐い。
東本さんが13:30頃に薬と書類関係を持ってきてくれて、薬の説明や、書類の説明やサインを。
大事な事や、流れを把握して動いてくれるので、本当に入院から退院まで何も困りませんでした!
病院からのTAXも、ホテルのチェックインも全て東本さんに行ってもらいました。
キングストンスイーツバンコクというホテルです。BTSのアソーク駅とナナ駅の間に位置しています。
ホテルには近場へ送ってくれるトゥクトゥクがあり、チェックインを済ませ、部屋に荷物などを運び、そこでも
部屋について色々と東本さんに説明してもらい、すぐにトゥクトゥクに乗って周辺の案内をしてもらいました。
アソーク駅に隣接しているターミナル21へ。かなり大きいです!!プラっと案内してもらい、次はスーパーマー
ケットへ。 名前はロビンソン。 かなり前からあるらしいです。 日本の食品やお菓子が沢山あり驚きました。
一度ホテルに戻り、東本さんと別れました。 少し休んで、すぐにターミナル21とロビンソンへ(笑)
ターミナル21では色々な店を見て回り、夕飯を食べることに。
彼女に「何が食べたい?」って聞かれたので、「日本食!」と即答。 色々ある中で、大好きな大戸屋に。
帰りがけにロビンソンに寄ってフルーツなどを買って帰りました。
退院してこんなに動き回れると思いませんでした。少しへっぴり腰だったかなと思いますが、それは、お腹を
伸ばすのが恐いというか。 痛いわけではなかったです。
でも、まだベットから起き上がったりするのには少しずつ動かなければ起き上がれなかったですし、寝返りを
うつのは、かなりきつかったです。 極力、お腹にチカラを入れないようにしているのもありましたが。

1月26日 (バンコク観光 ワットポー・アジアティーク)

ホテルでの初めての朝を迎えました。朝食、わくわくして食べに行きました。
朝食の場所に入るとルームナンバーを聞かれたので、流暢に「402(フォ〜ゼロ〜トゥ〜)」って言いました!
さすがに衣類などを手洗いするのも限界に近づいていたので、ネットでランドリーを探してトゥクトゥクで行った
ものの、クリーニング店らしきものがありましたが、開店してなかったし汚すぎるので、即効でホテルに戻り、
ホテルのランドリーに出すことにしました。 かなり高くつきますが、しょうがない。
この日は、ワットポーへ行くと決めて、ナナ駅の方面に向かいながらTAXIを捕まえようという作戦。
でも、どのTAXIも高く言ってくるので、こっちから願い下げ(笑) やっと捕まえたTAXIに「ワットポー!メーター
OK?」と言うと、ノリノリでOKしてくれたので良かった〜って思ったら、なぜか船着場へ。 どうやら、船に乗る
とワットポーに着くらしい。・・・?おかしい、陸続きなのに!!タイに詳しい会社の代表へ電話したら「それは
ぼったくりだから乗るな!もう1度ほかのTAXIをつかまえてダイレクトでワットポーって言え!」と言うじゃない
ですか〜!!!危なかったです。 無事に他のTAXIを見つけてワットポーへ。
ワットポー、想像以上に大きくて大興奮!!!そして、ワットポー内の噂のマッサージも受けれて、大満足!
もちろんマッサージは、フットマッサージです。
マッサージ終わってから、アジアティークへ向かう為TAXIと交渉をしていましたが、せっかくだしトゥクトゥク
に乗ってみてもいいかなという気分になってきて、TAXIより高いトゥクトゥクに乗り20〜25分くらいで到着。
すごい量のお店です、いったい何店舗あるんでしょうってくらい。
着いてすぐに、有名なティファニーショーのチケットを買いに行きました。自分たちが見たいファーストステージ
まで、まだ4時間弱くらい時間があったのに席は3分の1ほどしか残っていませんでした。
で、映画館のように、どこの席がいいか聞かれて、最前列のど真ん中が空いていたので迷わずそこに!
いやぁ〜今思えば、何で空いていたか分かりました。 からまれるんですよね、最前列の中央の席は。
通路を挟んで右側の席でした。左側のおじさん、ショーの間に、ニューハーフのおもしろい人にからまれてま
した。 あぁ、良かった、おじさんに行ってくれて(笑)
ショーもショッピングも満喫して、TAXIでホテルに帰るります。でも、このTAXの運転手、半端なかったです。
死ぬかと思いました(笑) ジェットコースター並み(笑)
1日中こんなに動いても、違和感はあるけど痛みなし。

1月27日 (バンコク観光 ショッピングなど)
起きて、ホテルのトレーニングルームで彼女さんはランニング、自分はうずうずしながらプールに足入れたり
日向ぼっこしたり。 戻って朝食を食べて、ショッピングへ。
BTSに初乗りしてサイアムへ。
サイアムスクエア・サイアムセンター・サイアムパラゴンなどなど、行ったはいいものの物ありすぎ、広すぎ、
歩き疲れました。 でも、タイ料理ですごく美味しいものに出会いました。 パッタイヌードル、うまい!
一度ホテルに戻り休憩してから、ガモン病院へ向かいます。 なんと、知りあいの子(Ftm)が、同じタイミング
でオペに来ていました。なんという偶然。 BTSでエカマイ駅まで行き、その後はTAXIで。でも、大渋滞。
約束の時間をはるかにオーバーし、なんとか辿り着きました。 ガモン、めちゃくちゃ綺麗でびっくり。
夕飯を一緒に食べて、色々な事を話しました。 今度は日本でゆっくりと会おうと約束をして別れました。
帰りはTAXIで直接ホテルへ。 それにしても、TAXI安い。
お腹は違和感はあるけど痛みなし。

1月28日 (バンコク観光 アユタヤなど)

お腹の違和感もほぼなくなってきて、ベットに寝たり起きたりするのも寝返りも普通の動きでできます。
朝から彼女はトレーニングルームでランニング、自分、日向ぼっこ・・・走りたい。
この日は、もともとアユタヤに行きたいって言っていたのですが、なんだかんだでツアーを申し込まず、じゃぁ
おいしいって聞いていたカオマンガイのお店に行きつつ、伊勢丹にでもショッピングに行こうとホテルから駅に
向かって歩いていたら、TAXIのハイテンションなお兄さんに「アユタヤ〜?」って言われてスルーしたけど、戻っ
て値段の交渉して、レッツゴー!!!
暑かったけど、行けて良かった。タイの文化や歴史に触れました。エレファントライドで念願の象にも乗れて、
満足でしたが、この象に乗るのも値段交渉とかしたんだけど、今考えるとそこでぼったくられたなと気がつき
ますが、彼女には高すぎるって怒られました(笑) ん〜、英語がぺらぺら喋れるようになりたい。
夜は、ビルの最上階にあるお洒落なバーへ。ここも行って良かったです。 場所によっては、ドレスコードが
厳しいお店もあるようですね。

1月29日 (診察日)
8:45にホテルのロビーにて東本さんと待ち合わせてヤンヒー病院へ。
消毒する時に傷をみましたが、1cm以下の傷が4つ。 溶ける糸で内側で縫ってあるので、綺麗って言ったら
おかしいかもしれませんが、内視鏡で良かったなと思いました。 摘出した子宮と卵巣をチェックしたところ、
ポリープが1つあったと。 検査で悪性ではなかったと聞き安心しました。
母も、婆ちゃんも、曾婆ちゃんも子宮筋腫だったので、ありえる話でしたが。
消毒後、また防水テープを貼ってくれましたが、テープが小さくなりました。
病院から帰ってきて、頭痛がひどくてぐったりしてましたが、そろそろ荷造りしておかないと思い、頑張って
荷物をまとめ始めました。 でも頭痛がなくならないので、いつも混んでいるロビンソンの出入り口のマッサー
ジのところに行き予約をし、肩・首・頭の1時間コースを受け少し頭痛が軽くなりました。混んでるだけあって
良かったです!
夕飯はディープラスの目玉!?でもあります、東本さんがご飯に連れて行ってくれるよツアー(笑)
川のほうへって事だったので、すごく楽しみにしていました。混んでいる時間なので、BTSで途中まで行きま
した。ちゃんとしたタイ料理を食べたの初めてでしたし、雰囲気もあり、あっという間でした。お腹いっぱい。
色々な話もできたし、料理以上に東本さんの話にご馳走様でした!

1月30日 (バンコク→日本)
夜の便なので、昼間はまだまだ自由です。
お土産を買い足しにBTSで隣の駅まで行き、エンポリアムというショッピングビルへ。 あれ、ここ高級な感じで
すねって、入ってすぐ分かります。 でも、少し上がっていくと、自分たちが求めるレベルへ。 偽物もないし、
日本の感じに似てるなって思ったら、館内アナウンスも日本語でも流れるし、日本人の女性が多くとても安心
しました。 きっと日本人が多く滞在しているエリアなんですね。 お土産を買って、帰りがてらターミナル21で
昼食を。 うん、パッタイうまい。 さらに帰りがてらマッサージを予約してホテルに戻り、最終荷造り。
チェックアウトをして、荷物をそのまま預けてマッサージへ。今回はフットマッサージ。うーん、前日の方が好み
でした。気持ち良かったですけどね。 終わってまたまたターミナル21へ行き、少しまた買い物をし、夕飯を食べ
て急いでホテルへ。 戻ると東本さんが来てくれていました。 トイレに寄ってから空港へ。
空港のカウンターまで東本さんが付き添ってくれてエスカレーターを上がって出国手続きへ。ここで東本さんと
お別れです。 なんとなく、また会えそうな気がしてしまう東本さん。 お世話になりました!!

1月31日 (帰国)
早朝に日本に到着。 そのまま精神科へ、資料提出しに向かい、戸籍変更の資料作りを依頼してきました。

オペをしてから約1ヶ月経ちますが、ほんの少したまに出血があるくらいです。
日程を変更したり、本当に行く前はご迷惑をおかけしました。
でも、ディープラスに依頼して本当に良かったです!!!
東本さん、これからも健康に気をつけて頑張って下さい!
それと、ヒガシモティーってあだ名つけて、こっそりと呼んでいました、ごめんなさい(笑)
お世話になりました!!!!!



富山県のNさん
病院:ヤンヒー病院
手術:MTF反転法+声の女性化
時期:2014年8月

30才、MtFです。
2011年に睾丸摘出を国内で行い、 ホルモン治療を3年続け、
今回、性転換と声の女性化手術をお願いしました。
本体験記が少しでも今後手術を受ける方の参考になれば幸いです。

2014年8月4日
ひたすら手術前の診察・手続きをしました。
待ち時間は長かったですが、気長な私は平気。
夜、下剤2リットルを飲む。
この日の前日くらいから錠剤の下剤を服用しておくといいかもしれません。
わたしは3日前くらいから服用していたので、おなかが痛かった。汗。

8月5日
手術当日。
S字結腸法。
ホルモン治療の期間が長く、反転法には不向きだとのこと。
もちろん了解済。

術前、術後の記憶ほとんどない。汗。
特段ひどい痛みなどもなく、無事うまくいったようでした。
ひりひりするような痛み、鈍い痛みなどありますが、 そんなに気になる痛みはありませんでした。

この日から2週間寝たきりになります。

8月6日
鼻から細いチューブが1本、おへその下あたりから1本(血液のドレン)、
そして下部から2本(ドレンと尿道カテーテル)、 それから左手に点滴を受けます。
下部の痛みや排尿の不便などはほとんど感じなかったんですが、 とにかく鼻から入っているチューブはキツかったです。
食事はスープというより飲み物。
飲み物でもつばでも、飲み込む時にチューブが喉に当たっていちいち痛い><
2日後に取れるまで、これのストレスをひたすらガマンしました。

8月7日
前日に同じ。
寝たきりなのでとにかく時間が経過するのを待つしかありません。
手に点滴をするため、携帯ゲームはやりにくい、というよりできないと思います。
ひまつぶしにおすすめなのはスマホでの動画鑑賞、もしくは音楽プレイヤー、携帯での音楽鑑賞。
本も読みにくいと思うので、手を使わないことをおすすめします。

8月8日
午前中に鼻のチューブが抜けていっきに気分は快適になりました。
ただ、3日連続同じ味の野菜系のスープに飽きてきます。
食事にともなって、この日くらいから排便をするようになり、
おしりのあたりのむずがゆさ、処理できないもどかしさ、気持ち悪さ、 などが気になり出します。
キレイ好きの方は厳しい戦いになるかもしれません。

これはずっとですが、看護婦さんとはほぼ英語で会話していました。
通じないこともあるし、発音などこっちが分からないこともあります。
だけど向こうも日本人であることを理解してくれているので、 分かりやすい単語でお話してくれます。
高校卒業レベルであれば、会話やナースコールなどは困らないでしょう。
少なくとも私は高校卒業レベルで不便は感じませんでした。
看護婦さん達が個性的で、個人的にはむしろ楽しかったように感じました。
積極的に話をするとわりと気さくにお話してくれます。

8月9日〜11日
10日ごろ点滴が取れました。
そしたら3DSでひたすら時間をつぶしました。
本が好きな方は本を読むのもいいでしょう。
まだ歩いたりはできません。

8月12日
ボイスチェンジ手術を受けました。
全身麻酔のため、この日もほぼ記憶はありません。
この日から1週間はしゃべることができません。
重宝したのは、JIKKYという鉄と磁石で文字が書けるボード。
紙を使うよりも書いて消して何度でも使える磁気ボードがおすすめです。
わたしは通販で小さいのを買って持って行きました。
書き英語も高校卒業レベルあればまったく問題なくコミュニケーションが取れます。
数日は決してしゃべってはいけません。
マスクや口を塞ぐものはないので、意識してしゃべらないようにします。
おしゃべりの方はストレスを感じるかもしれません。

8月13日
手術日からほぼ毎朝、腸の先生が診察に来てくれていました。
調子が順調であればこの日くらいからおかゆとまともな食事ができます。
腸のチューブも抜けます。
それまでひたすらスープですので、ストレス注意です。

8月14日
この日からダイレーションが始まりました。
この日は痛いですが、我慢するしかありません。
朝、昼、夕方の3回。それと小さいやつを夜入れっぱなし。
計4回行います。

8月15日〜19日
前日のようなダイレーションの痛みはなくなります。
この日から時間つぶしとダイレーション、洗浄、の繰り返しです。
まだ歩いてはいけません。
尿道カテーテルもなかなか抜けませんが、 退院の3日前くらいには抜けます。
抜く時も痛みはありません。
ただ、抜いた後の排尿に少し不便を感じるかもしれません。
ぴりぴりと痛みも少しあります。
ですが、感覚さえつかめばさほどお股びしょびしょ!といったこともありませんし、
現に私はそれほど不便は感じませんでした。

8月19日
ボイスチェンジの手術を受けていれば、 このあたりからしゃべる練習をします。
最初はガスガスな声だし、声も出しにくい状態です。
それからカテーテルも抜けるので歩けるようになります。
次の日退院なので、しっかり練習しました。
個人的には17日あたりから歩かせて欲しかったと思います。
もともと鍛えていたので私は割と平気でしたが、 普段運動してない方は足にくるかもしれません。

寝たきりとはいえ、しっかり足を動かしたり、エクササイズをしましょう。
この辺は看護婦さんにもしっかり言われるので、
言うことをきいて動いていれば、大丈夫です。

8月20日
退院です。
ディープラスさんの計らいで、25日までホテルで過ごすことになります。
私が泊まったのはバンコクシティーイン。
この間に、日本で生活ができるようになるべく動くようにします。
ダイレーションなどの説明はしっかり聞いて、ホテル滞在中も必ずそれを守ります。

食事については、近くにコンビニがあり便利です。
チャーハンがおいしいです。しかも安い♪
歩いてちょうどいい距離なので歩行の練習にもよくて、私はほとんどコンビニで買って食べていました。
朝食はホテルでバイキングでした。味も申し分ありません。
1度だけホテルのルームサービスで食事もしましたが、おいしく食べられます。

それからディープラスの方とホテル近くのお店で2度食事させていただきました。
街の定食屋さんのようなところはとっても安いのにおいしくて、
本格的なレストランはおしゃれなタイらしい雰囲気のところで、
洋食、タイ料理などメニュー豊富で、味も日本人好みでおいしかったです。
少し辛いものがあることを注意してもらえば、食べ物に困ることもないでしょう。

飲み物にも困りません。
500mlの水が、ホテルでも病院でも1日2本ついてきました。

シャワーについては、
病院では身体を拭いてくれる程度です。
気持ち悪さは我慢するしかありません。
ホテルでシャワーはできます。
ボイスチェンジもする方は抜糸後、気をつければ浴びることができます。

まとめ。
私はうまく手術をしていただけたし、 特段、海外であることの不便もありませんでした。
送迎もしていただけましたし、費用も他の業者さんよりも抑えられたと思います。

手術の痛みよりも精神的な我慢だったりの方がよっぽど大変に感じました。
あとはしっかり医師や看護婦さんの言うことを聞いていれば、 体の状態も良くなっていくように思います。

以下、わたしが準備して重宝したものを書いておきます。
・ボイスチェンジする方は、磁気ボード(筆談用)
・ウェットティッシュ(ボックスで)
ちょっとした汚れが気になった時にノンアルコールのを持っておくとなにかと便利でした。

その他
・ダイレーションやケアのお薬などをタイで買う方が国内よりもかなり安いので、 必要ならホテル滞在中にたくさん買っておくといいです。
・ドーナツ型の座椅子の持ち込みはほんとうに重宝します。
自分のおしりに合ったエアクッションを必ずといっていいほど持っていくといいでしょう。

最後に、9月25日現在の状態を記しておきます。

しばらく働くことはできなそう。
おそらく術後3ヶ月ほど。
私は職を辞して治療に専念しています。

1日3回のダイレーションや歩行を適度にやっていました。
腫れていた下部もすこし引きましたが、いまだエアクッションに座っています。
外食の時、車に乗る時、なにかとクッションは重宝します。

腸液のような、透明なものがたまに出てきます。
常にナプキンのようなものが必要になっています。
私の場合は介護用の小さなシートを下着に貼って使っています。
それとケアに必要な綿棒。
これが結構国内では高いし、大量に必要なので準備しておくといいと思います。(φ10mm)

ティッシュよりもトイレットペーパーを私はたくさん使っています。
なにかと汚すことが多いので、汚しそうなところに事前に引いておくのに重宝します。

声については、いまだにガッサガサの声です。
あとひと月くらいは掛かるかもしれません。
しゃべり始めより少しマシかな程度です。
ただ、日常会話には困りません。ただ歌ったりすることはまだできません。

あとはそれほど不便することはありません。

以上です。
ディープラスさんには大変にお世話になりました。
何社もある中から選択して良かったと思っています。
ありがとうございましたmm

千葉県のIさん
病院:ヤンヒー病院
手術:FTM第3段階(陰茎形成)

時期:2013年11月

僕は第3段階の手術を受けました。

1日目
タイに着いたのが、夜中だったのでこの日は空港で東本さんと合流して宿泊するホテルへ直行。特に何もすることなく寝ました。

2日目
朝、入院の為ヤンヒ−病院へ。この日は身長や血圧、胸部X線を撮ってスキット先生の診察を受けました。特に問題無く終了。ただ僕は身長が低く腕も長身の人と比べると長くないので僕の息子はそこまで長くはならないと言われました(笑)。また、ペインフリーはどうするか聞かれましたが、僕は今まで使わなくても大丈夫だったので今回も、もし痛かったら使うことにしたのですが、看護師さんの強い説得により使う事に。この手術を受けた人は皆痛くて最後には使う事になる、でも用意するのに時間がかかるのであらかじめ使っておいた方が良いとの事でした。

3日目
明日が手術の為、この日は特に何もなくのんびり過ごしました。ただ、10時頃から腸内洗浄をし、それ以降、固形物は食べられずにスープのみになりました。水は夜中の12時までなら飲んで大丈夫とのことでした。この腸内洗浄が僕にとっては最悪で、終わった後スッキリ感は無く、気持ち悪さが残りました・・・。二度とやりたくないです。

4日目
手術当日。点滴をつけられ、ベッドでそのまま手術の待合室?のような場所へ。ここで少し待たされ、いよいよ手術室へ。中に入ると既に数人の看護師達さんがいました。スキット先生が来たので「よろしくお願いします」というようなジェスチャーをするとポンポンと脚をたたかれました。優しく、良いドクターです。マスクがつけられ全身麻酔投入。あっという間に意識は無くなりました。その後、まだ麻酔が抜けていないらしく手術終了後の手術室の中、回復室の中、病室の中で意識が戻ったり、また無くなったり・・・。でも、病室では東本さんと話せるくらいにはなっていました。
大分意識もはっきりしてくると自分の今の状態が少しずつ分かってきました。左腕は骨折した時に使う石膏でガチガチに固められ指がかなり腫れていました。指はあまり動かず触るとビリビリしびれました。僕の息子はガーゼや包帯のようなものでグルグル巻きにされ先の方はペットボトルを切って作ったと思われる物で保護されていました。看護師さんがチェックに来た時に覗き込んで初対面!!ちょっと感動しました(笑)。仰向けになっているので臀部の傷はどうなっているのか確認できず・・。でもどこもまったく痛みはなく、ペインフリーのボタンを押す事はこの先もありませんでした。痛みの出方は本当に人によって違うようです。

5〜7日目
術後、間もない間は看護師さんたちが頻繁に来て血圧、体温、息子の具合などをチェック、スキット先生も毎朝診察に来てくれました。息子の調子はかなり良いらしく傷口の消毒やガーゼの交換をやらなくても大丈夫だという日もありました。また、術後呼吸器の拡張機能が低下してしまうのを防ぐために息を吸うとボールが浮くおもちゃのような器具を使って呼吸運動を行いました。
術後2、3日目の夜ずっと仰向けから動けないので背中にかなりの痛みが。エアーマットのようなものがひいてあり空気が抜けたり入ったりして背中にかかる圧は変えられているのですが、痛くなってしまいました。看護師さんに寝返りしていいか聞きましたが答えはNO・・・。苦しんでいると看護師さんが背中にクリームのようなものを塗ってくれました。その後は、背中の痛みは出ませんでした。

8〜15日目
術後4、5日目に腕の消毒がありました。初めて自分の腕がどうなっているか見る事が出来ました。まだ腫れもだいぶあり、血腫もたくさんあり、触られるとビリビリとしびれました。ただ、もっとガッツリ筋肉などの組織がとられて細くなっていると思っていましたが、自分が想像していたよりは太かったので良かったです。指や手首の運動をもっとやるように言われました。
術後8日目カテーテルがとられやっと自由の身だと思っていたら、ベッドから起きられるのはトイレに行く時だけだと言われかなりショックでした。
しかし、僕が本当に大変だったのはこのカテーテルが抜かれた後でした。カテーテルを抜いた後初めてのトイレには看護師さんが付き添い、起立性低血圧や筋力が弱っているのでふらつかないように支えてくれて、しっかり排尿できるかをチェックされました。初の立ちション最高でした(笑)。その後2時間半程経つとまたトイレに行きたくなったので看護師さんを呼びました。1、2日の間はトイレのたびに看護師さんを呼ぶみたいです。ところが、来てくれた看護師さんが「どうしてもうトイレに行きたいの?まだそんな時間経ってないよ?だいたい皆3、4時間は時間があくよ?」とちょっと不機嫌。そんなこと言われても自分ではどうしようもない・・・。
もっと大変だったのは夜です。早い時は1時間に1回トイレに行きたくなったので全然熟睡できない日が続きました。でも第2段階の手術後も同じようにトイレが近くなり、日が経つにつれ間隔があいていったのでそんなに気にはなりませんでした。しかし、これが1回の排尿でしっかりと出しきれていないと思われたらしくこの状態が続いたら再手術だと言われてしまいました。そして、トイレの度に尿の量を測り、看護師さんに報告する事を行いました。この結果次第で再手術かが決まるようです・・・。次の日スキット先生の診察。緊張しましたが毎回尿の量が100ccを超えていたので問題ないとの事!!お腹を押されて膀胱が張っていないか確認され大丈夫と言われ、無事予定通り退院となりました。本当に良かったです。詳しい日にちは忘れてしまいましたがこの8〜15日目の時に腕と息子の抜糸を行いました。臀部はシート?のような物で傷口が保護されていてそのシートが剥がれてきたら剥がれてきた所だけを切り取りました。

16日目〜帰国日
無事退院することになり洋服に着替え、ホテルへ向かう準備をしました。僕の息子にはまだ細いカテーテルが入っています。これは尿道が塞がるのを防ぐため術後6ヵ月はこのままのようです。このカテーテルはトイレの度にはずし、洗ってジェルをつけて自分で入れます。第2段階もそうでしたが手術が終わってからのケアの方が大変で面倒です。ズボンをはいてしゃがんだりするとこのカテーテルが押されてさらに中に入ってしまいそうで何回もカテーテルの先が外に出ているか確認してしまいます。また、通常よりも息子の位置が後ろにあるので潰してしまいそうでしっかりと座ることができず大変です。今も片方のお尻だけで座ったり椅子の先に少しだけお尻をのせたりして工夫しています。たぶん腫れがひいたりして落ち着いてくればきちんと座れるようになると思うのですが・・。

ホテルに帰ってからは、あまり動けないので周囲の散策も出来ずほとんどホテル内で過ごしました。Wi-Fiが繋がると聞いていたので本などの暇つぶしの道具を持っていかなかったのですがこれは失敗でした。Wi-Fiはかなり不安定で動画などほとんど見られませんでした。

1回目の術後検診は退院して3日後にありました。息子の傷口がまだ乾いていないのが良くないらしく常に清潔にしておくように言われ、消毒液をもらい朝と夜に消毒する事になりました。
1回目の術後検診から数日後、トイレの後にまだ残尿感があったので再び排尿。すると下腹部から、たぶんここで尿道が繋がれているんだろうと思われる部分にかけて激痛が襲ってきました。かなりの激痛で全然治まらないので痛み止めを飲むといつの間にか寝てしまったらしく次に目が覚めた時には痛みは無くなっていました。しかし、この痛みはこの日から毎日襲ってくるようになりました・・・不思議だったのがこの痛みは決まって夜の7時頃に来るという事、しかも1日に1回だけでその前後は痛くならないという事です。東本さんに状況を説明し病院に確認してもらいましたが特に問題はないとの事でした。僕的にはこの痛みをどうにかする方法が知りたかったのですが(笑)。

2回目の術後検診では傷口もしっかりと乾き、問題なく終了しました。そしてこの時スキット先生から衝撃の言葉が!!2〜3年して息子の感覚などが戻ってきたらエッチが可能だという事です!!東本さん曰く第3段階でもシリコンは入っているらしくそのシリコンの素材が良くなって可能になったのではないかとの事でした。かなりの衝撃でした(笑)。
術後検診から3日後の夜、無事日本に向けて出発です。東本さん本当に長い間お世話になりました。ありがとうございました!!

現在
歩くスピードもだんだんと速くなり、トイレの間隔も長い時は4、5時間あくようになってきました。毎日来ていた激痛もほぼ無くなっています。この激痛が来るのはあまり時間をあけずにトイレに行った時、変に腹圧がかかった時だということがわかってきました。そして、排尿時に座ってやれば痛みは来ないという事が僕の経験上わかったことです。左手も大分動くようになってきています。ただ臀部のシートが全て取れていないのでシャワーはまだ浴びられず身体を拭くのも左手が満足に使えないので家族に手伝ってもらっています。

第3段階は、今までの手術の中でも一番身体に負担のかかる手術なんだという事を実感しています。ただ、体力が回復して落ち着いてくれば手術して良かったと心から思えると思います。


福岡県のショーパブ「なべ夜間」のジョンさん
病院:ヤンヒー病院
手術:FTM第1段階(乳腺摘出及び子宮・卵巣摘出)
時期:2011年2月


2011年2月2日
午後の便で福岡からタイへ。
初めてのタイでしたが、事前に送って頂いていた待ち合わせ場所の写真や詳細のおかげで迷う事なく
無事東本さんと合流でき一安心。
車でそのままヤンヒー病院へ。
昌也・好の3人で手術に行ったのですが、乳房切除・子宮摘出の好だけ明日手術、昌也と私は
あさっての手術の為、その日は好の病室に泊りました。(少しでも安くする為w)
病室から頼めるデリバリーがあり、食事はそこに頼みました。
翌日から3人それぞれ個室に移り、先生との問診&触診(!)や、精神科医の先生のカウンセリングなど。
部屋は広くキレイで、テーブル・ソファーも有り冷蔵庫も付いていて、トイレやシャワーも部屋にあり
ちょっとしたホテルの部屋の様で、何不自由なく過ごせました。
様々な手続きや、病院の方とのやり取りなど全て東本さんが行ってくれ、問診なども聞かれた事に
終始答える感じで外国である事は何も不安なく進みました。
夕食から病院食が始まり、手術の前日である為か、うどんとみそ汁。変わった組み合わせw
夜0時からは絶食の為、コンビニで買ったお菓子やコーヒーは今のうちにと食後に腹に放り込みました。

翌朝5時半(バリ早!)に看護婦さんが部屋にやってきて剃毛やら浣腸やら忙しくバタバタ。
子宮摘出のみで行ったのですが、なぜか脇毛も剃られそんなもんかと思っていたら単なる間違いw
浣腸に至っては全く入らず溢れ出てビシャビシャに。初めての浣腸の為、こんなもんなのかと思っていたが
あまりに寒くなってきた(ほぼ全裸)ので看護婦さんに伝えるとワォと慌てていた。気づいてなかったのかw
結局何度やっても出てしまう為に自力でむりやり出しましたw

その後シャワーを浴び、手術用?の変わった服に着替え1リットルもあるであろう点滴をし準備完了。
後は手術を待つばかりとベッドで待っていると東本さん登場。
「血液の問題から手術が延期になります」と。

昨日なぜか自分だけ血液検査を2回したのでおかしいなとは思っていたが、だからか。
変わった血液?で今現在病院内に輸血用のストックが無く、取り寄せなければならないとの事。
その血液が届くまで手が出来ないと先生が言っていますとの説明を受けました。
じゃしょうがないね。と退院手続き。
バタバタ滞在する為のホテルをとってもらい、血液の準備が整うまで3日ほど一人タイを満喫しました。

予定よりも早く血液が入手でき、再び再入院。
またも浣腸、剃毛、巨大点滴と早朝から準備しいよいよ手術。
手術後めちゃめちゃ寒いと聞いていたが、なぜか病室にいる段階で激寒で手術室に向かう前から
大量のタオルケットをかけていたので術後の寒さは気にならずでした。オススメです。

手術室に入るまで東本さんがそばについていてくれ、「腕からとマスクの両方から麻酔が入ります。
マスクを付けて2・3回呼吸したら意識が無くなるから大丈夫ですよ。」と言われたのを
何度も頭に浮かべながら結構な時間オペ室に入る前の部屋でウトウト。
いよいよオペ室に入ると沢山のナースと先生がガチャガチャと準備をしている。
確かに室内の温度は非常に低く体が冷えるのが良く分かった。
日本と違い十字架のような形に手足を固定されるのにビックリ。しょっぱなから拘束w
麻酔の先生が来て、説明を受けいよいよ腕に麻酔が流されると、マスクを付ける前に寝ていたw

目が覚めたのがいつか覚えていない程とっくに手術は終わっていた。
昨年開腹手術を受けた時に、意識を無くして病院で大暴れした事がある事を東本さんに話すと
絶対ペインフリーをした方がいいよという事で準備してもらっていたが、ほとんど使う事は無かった。
痛いと聞いていたが全然大丈夫だった。
ただ手術当日は横を向いて寝ていると看護婦さんにダメと上を向かされ、立てている膝も伸ばせと
おりこうさんに横たわっていなければいけないのがお腹の痛さよりも腰痛との戦いだった。
2日目3日目と徐々に痛みは減り、寝ている分には痛みは治まっていった。
ベッドよりもソファーの方が柔らかいので3日目はずっとソファーに寝ていたら看護婦さん達が
不思議がっていた。

ペインフリーもほとんど使わず、ソファーで過ごしうろうろ歩き回っていた為か、先生からもう
退院していいよ と一日早く退院になり浮かれていたが、東本さんと好は先生にゴリ押しして強引に
退院にもっていったんでしょ?!となかなか信じてもらえずw
帰国日の術後検診までホテル滞在となり、残りのタイを出来るだけ満喫しました。
体力が思ったより衰えていて退院後すぐはほとんど歩き回れず、ホテルのすぐそばを少しうろつく
程度だった。笑うと傷が痛むので二人を沢山笑かしていたら翌日痛みが悪化したので、自粛するようにしたw

病院での色々なお世話以外にも、食事や買い物に連れて行ってもらったり、夜の街(これが一番最高だったw)
を案内してもらったりと東本さんには本当にお世話になり、何不自由無い日々を過ごせました。

海外での手術は、技術面、衛生面と不安がありましたが全く問題なく、また日本の様に一人の看護婦さんが
何人もの患者さんを看ているのではなく、一人に対して沢山の看護婦さんが看てくれている所が
日本でするよりもこまめに看護婦さんが来てくれ、変化に敏感に対応してくれる所が非常に安心できました。
(ちょっと来すぎってぐらい術後は部屋に来ますがw)
また言葉の問題も、東本さんのおかげで何も心配なくスムーズに進み全く不満ゼロの滞在となりました。

手術が延期になったり、退院が一日早くなったりとかなり予定を変更してもらう事があったのですが
迅速に対応して頂き、時間が非常に有効に使えたのも東本さんのおかげだと思っています。

沢山のアテンド会社がありますが、中でも非常にリーズナブルでしかも大満足の内容に再びタイを訪れる際には
ぜひまたコチラにお願いしようと思います。オススメです 非常に★

 

福岡県のショーパブ「なべ夜間」の好さん
病院:ヤンヒー病院
手術:FTM第1段階(乳腺摘出及び子宮・卵巣摘出)
時期:2011年2月

2011年2月
タイに飛んで2週間、術後の痛みや高熱は本当に辛かったけど、そして入院生活の暇さにも苦しんだけど、東本さんのお心づかいやお話で本当に楽しく充実した2週間でした。
保険会社の件等で、母親に連絡を取って頂いたり、病室に毎日顔を出して頂きありがとうございました。

僕は乳房切除、子宮卵巣摘出といっぺんに手術だった為、緊張していましたが、3人で一緒に行ったという事もありますが、東本さんのおかげでタイに着いてからは緊張や不安なく手術を受ける事ができました。
異国での手術ということで家族も心配していましたが、Drもナースも明るく優しい方ばかりで「入って来過ぎだろ」と思うぐらい常にナースが来て「痛い?」と気を使って頂きました。

昌也は再手術、ジョンは手術延期、僕は退院後の通院と3人が3人共何かしらトラブルがあり、全員何かあったのは初めてと東本さんも驚かれていましたが、東本さんのおかげで今3人共元気に働いています。

禁酒・禁煙の期間も守らず、長時間歩かないように言われても歩き回ったりと問題児3人のお世話は大変だったと思いますが、本当に良くして頂いてありがとうございました。
次のステージの手術を受けに行く時も絶対に東本さんにお願いしたいと思います。

よろしくお願いします。





愛知県のAさん
病院:ヤンヒー病院
手術:FTM第1段階(乳腺摘出及び子宮・卵巣摘出)
時期:2009年3月

2009年3月8日
一緒に手術を受けるBと10時頃に日本を出発!タイ航空で行ったため飛行機の中はタイ人と日本人のスチュワーデスが居ました。飲み物とか食べ物とか英語で聞かれけど簡単な英語をゆっくり言ってくれたから答える事ができました★(笑)
初海外で不安と緊張がいっぱいだったけど、特に何事もなく入国出来ました。ただ入国審査の所はめちゃくちゃ並んだ。
着いた瞬間思った事…。『暑い!!』。汗かきながら東本さんとの待ち合わせ場所に無事着いて合流。
車に乗ってホテルへ。
日本では考えられなかったけど、車の中はもうクーラー付いてた!(笑)
車の交通量も多い!
いろいろと話をしてるうちにホテルに到着。
チェックインは東本さんがやってくれたので、大人しく待ってました★
タイはチップ制だからトランクとかドアとか全部ホテルマンがやってくれて部屋にGo!
部屋も調度いい広さでした。
東本さんと7時に夜飯に行く約束して別れ、軽く睡眠…。
そしてタイの街へ。初めて本格タイ料理を食いました!いろいろと食ったけど一番は…炒飯!美味い★あっ!飲み物はコーラとお茶にしました。
デカイ象と小さい象が散歩してて興奮した♪(笑)
明日が手術のため夜12時以降は飲み食い出来ないからいっぱい食った。ごちそうさまでしたぁ!
ホテルに戻って明日の待ち合わせ時間を決めて東本さんと別れました。
なんか普通に観光に来たみたいで緊張とか一切なし。そのまま夢の中へ…

3月9日
朝8:30にチェックアウトしてロビーで東本さんと合流し、ヤンヒー病院へ!
30分ぐらいで着くはずだったけど、交通量が多いため45分かかって到着★
受け付けで用紙に記入。そしてその場でヤンヒーの日本語が使えるディアさんを待って、産婦人科へ。
産婦人科の受け付けで体重と血圧を測り、身長は自己申告(^O^)/
そして呼び出し待ち。
俺もBも腹ぺこ…。40分ぐらい待って診察室前に移動。
そこでまた10分ぐらい待って、Bと俺と東本さんと3人で診察室の中へ。まずはBから検診。
精神科医からの英文の推薦状の原本を渡して、確認され、アレルギーがあるかとか、ペインフリー(痛み止め)を使うか聞かれたけど、俺達は痛かったら使うようにしてもらった☆
奥の部屋に連れてかれ、ズボンとパンツを脱いで、テレビで見た事ある出産の時に使う台に乗り、先生が来て触診( ̄▽ ̄;)。検診は2人で15分程で終了。
その後は受け付けで誓約書にサインして、手術代を払った!
次は胸の検診で整形外科へ。なんか長く休暇に入ってた先生が今日から来るらしく、その患者さん達でめちゃくちゃ混んでた(>_<)

また30分ほど待って、俺の胸を担当するスキット先生から検診へ。Bは違う先生なんだけど、一緒に診察室に入った!(笑)
スキット先生は目は笑ってるんだけど、少し怖い雰囲気をかもし出してる…カルテを見ながらアレルギーがあるかタバコを吸うか聞かれ、胸を見せて手術方法を説明されて写真を胸→顔と2枚撮って終了★10分程で終了。
ここでもサインを書かなくちゃいけないみたいで、待ち合い室で待ってるとBが呼ばれたので東本さんと行ってしまい、俺は1人で待ってました。Bが検診中に呼ばれて俺は受け付けに看護婦さんと2人に…サインする所は分かったんだけど、なんか聞きたい事があったらしく英語を話せるか聞かれたが『NO』と伝えたら東本さんを待つことになった。けど、その前にディアさんが来て、俺の代わりに全部答えてくれました☆途中で東本さんとBが戻って来て、俺と交代でBがサイン書いて、俺は東本さんと手術代の支払いへ。支払い終わって東本さんはBの所に行き、俺はまた待ち。病院はとにかく待つのが長い(>_<)
Bも支払いを終え、10階の俺達の入院する病室へ。個室だから1人ずつ呼ばれて各部屋に行き、東本さんに手術は昼1時からだと伝えられた。…えっ?今、11時50分過ぎ?!あと1時間(O_O)忙しいね。
早速、看護婦に服を脱ぐように言われ、脱いでから青い入院服を着せられてベッドに寝かされ、点滴をうたれました。左手の甲にうったんだけど、血管が細いらしく失敗。右になりました…。動きずらい(>_<)可愛らしい看護婦さんに片言で『2回もごめんね』と言われました。
その次に麻酔の先生登場!片言の日本語で丁寧に説明。『手術は怖いですかぁ?』とかいろいろと声をかけてくれました。
次は剃毛!(笑)脇、陰部とその周辺を全て剃られました。恥ずかしいなんて言ってられない…。馴れた手つきで剃られ、途中から入って来た看護婦さんに急かされすぐに股をシャワーで綺麗にした。
シャワーの使い方が分からないので聞きながらシャワー出したら見事に看護婦さんにかかり『オォ!』と叫んだのですぐ『I am sorry』と謝りました。

身体を拭いてる時に、その看護婦さんに『なんで綺麗な顔してるのに男になるの?』(もちろん東本さんに訳してもらいました)と言われ笑い、さらに『彼女はいるの?』と聞かれました。
ベッドに戻らされるとすぐに別のストレッチャー登場!
現在の時刻は…1時過ぎ(¨;)
乗り換えて寝たら手術室手前の待ち部屋へ移動。その部屋の手前まで東本さんが付いて来てくれて、Bは先に行ったと教えてくれて、最後に『また明日来るから頑張ってね!』と握手をし、励ましていただきお別れしました。
隣に何台もベッドがあり、カーテンで仕切られてるんだけど、Bが隣に居るのが分かり話しかけようとしたけど、そんな雰囲気じゃなかったので話しかけられませんでした。
看護婦が来て名前を聞かれ、脈を取られて待ち。
10分ほど待って手術室へ移動。

両手を広げて固定され、名前を言われたんだけどちょっと違ったから言い直したら手術室にいた看護婦さんに笑われたp(^^)q
俺は胸やって1時間ぐらい休んでから内摘。まぁ、麻酔で寝てるからさっぱり覚えてないけど、多分、1時間の休憩の時にうっすら目が開き、その先に看護婦さんがいて袋に入った子宮を見せてくれて『写真とる?』みたいなジェスチャーされたけど、手を振りながらまた記憶が無くなりました!(笑)
次に目が開いた時は既に病室のベッドの上で看護婦さんに囲まれてました。そしてまた記憶なし!腹がめちゃ痛くて起きた(>_<)。部屋は真っ暗で何時か分かりません。
我慢出来なくてナースコールで『ペイン・フリーPlease』と言ったがなかなか来なかったので、またナースコールを押して『ディアPlease』と伝えました。
ディアさんと看護婦さんが来て看護婦さんはペイン・フリーを設置してた。ディアさんに『ペイン・フリー使う?内摘の人はみんな使うからね』と言われたけど、痛くて『はい』としか答えれなかった(+_+)
ボタンを握らせてくれて看護婦さん退室。
その日は1時間おきに看護婦さんが血圧を測りにくるから全く寝れませんでした。

3月10日
朝から血圧と熱を測り、やる事が無いので寝ようとするけど看護婦さんが血圧を測りに来るので寝れません。ボーッとしてると看護婦集団が来て囲まれ身体をチェックされました。話し掛けられるけど分からないから笑って返すと笑われました!その後に内摘の先生が回診に来て腹を押し『イタイ?…OK』と言い回診終了!スキット先生も回診に来ました。
トイレに行きたくなるよなぁ〜…と思ってたけど、尿道にカテーテルが繋がれてたみたいで、看護婦さんが尿を捨ててた!
看護婦さんが2人来て身体を拭いてくれました。よく喋る看護婦さんが身体を拭いてくれて、『イタイ?』と聞かれましたが『痛い』と言っても『イタイ、イタイ、イタイ』と連呼されるだけ!(笑)
背中を拭いてくれる時に『ターン』と言われたんだけど、英語がうますぎて何言ってんだか分からず繰り返し言い返したら分かって『あぁ!ターンね』と言ったら爆笑されました。顔は自分で拭き、ベビーパウダーを付けてもらい、初めて寝たままの歯ブラシ!うがいしにくいったらありゃしない!(笑)
何にもする事ないからテレビ見てウトウトしてたら東本さんが来てくれました☆今日は3段階を受けた人を連れて来てくれて、いろいろと話しを聞かせてもらいました♪
東本さん達が帰ってまたする事がなく昼寝に入りました。変わらず看護婦さんは来るので深くは寝れないけどねf^_^;
よく話す看護婦さんが血圧を測る時には必ず『I LOVE YOU』『I NEED YOU』『I MISS YOU』を連呼して日本語でどーいう意味か聞いてきたから教えたら今度は『愛してる』を連呼!(笑)
プチ日本語講座でした☆
夜はスープが運ばれてきたけど軽く口付けただけ、マズくて飲めませんでした(*_*)
その夜は熱が出ました。看護婦さんが薬持ってきて、冷えピタみないなのも用意してくれました☆
熱はすぐ下がったんだけど、動けないから汗かいた背中は気持ち悪かった(>_<)

3月11日
夜は看護婦さんが頻繁に血圧と熱を測りに来てくれて無事治りました!
朝6時位に薬を飲み、寝れないのでテレビを見ていると、看護婦集団登場!なんであんなに団体で来るのか不思議でしょうがなかった??(゜Q。)??
胸の先生と内摘の先生も回診に来て大丈夫との事。しばらくしてると東本さんが来てくれて話してると看護婦さんが血圧を測りに…東本さんはその看護婦さんに『いつから食事が食べれるのか』と聞いてくれた。その日の昼から食べれるとの事!けど不思議とお腹は減ってない(*_*)点滴つけてるからかな…
東本さんが帰ってからまた看護婦さん登場!
点滴とカテーテルを取りました★
これで自分でトイレに行けます!今日までありがとうカテーテル☆(笑)
カテーテルを抜く時はめちゃくちゃ変な感じ…痛くないけど、なんか出たって感じ。
そして今日からはドレーンと一緒に行動する事に。自分の血液と一緒に行動かと…笑えた!
薬を飲んで、昼ご飯がきたんだけど、食欲がなくてほとんど食べれませんでしたm(__)m
食後にまた薬。前の日に熱が出てたから7錠も飲みました。
昼過ぎに看護婦さんが2人来て服やシーツを替えてくれて、手術後、初めてベッドから降りました!(笑)
椅子に座って身体を拭いてもらいました☆
歯磨きもして、やっぱりうがいは自分でしたいと実感した!手術をして初めて鏡を見たんだけど髪型ひどい!(笑)
動きはおじいちゃんみたいに前傾姿勢で超ゆっくりf^_^;
6時前に夕食が来て、また食べれるだけ食べて残しました。そしてまた7錠の薬。
熱もないとの事。
やる事ないので早めに寝ました。

3月12日
今日も6時前に薬を飲み食事が届きました。
昨日の夕方にタイ料理か、洋食か日本食か選べたので迷う事なく日本食にしました☆
けど朝食はいつも洋食みたいです!コンフレークを頼んだのに、シリアルが来た(>_<)。味が全然無くて食べれませんでした。
朝食終わって7錠の薬を飲んで、5人の看護婦さんが来て身体をチェック。トイレの事を聞かれて、昨日は1回も行ってなかったけど、タイ語で何て言えばいいのか分からなかったから1回と答えてしまいましたf^_^;
9時過ぎに先生が回診に来て、初めてトイレに行きました☆腹に力を入れちゃいけないって言われたから出てるんだけどスッキリしない感じ…。
何か尻が痛いなぁって前から思ってたんだけど、鏡に尻向けて見たら尻骨?んとこが擦りむけてた(*_*)
ずっとベッドでゴロゴロしてたから皮がめくれたみたい(>_<)。めちゃ痛かったから日本から持ってきたオロナインを塗りました♪
昼食に…鯖を頼んだからいつもよりは食べれたけど、掃除のおばちゃんや看護婦さんが部屋を出入りしてて、動いてないし腹減ってないからほとんど食えなかった。
暇ぁ〜…ってウトウトしてたら身体拭きタイム!最初1人の看護婦さんが来て椅子に移動して身体を拭かれ、『ローマ帝国に出てる人の顔キレイ。見たことある?』とか『生徒?』とか『医者になりなさい』とかいろいろと話してました。長々と話してたら別の看護婦さんが2人登場!その瞬間によく喋ってた看護婦さんが静かになった!(笑)
別の看護婦さんが服を着せてくれたんだけど、そん時にBの部屋番号を聞いた。看護婦さんは名簿を持ってきてくれて、どの部屋?って聞かれたけどタイ語で書いてあるから分からない( ̄▽ ̄;)。けど、頭文字がそれっぽいのがあったから、『これ!』って言ったら連れてってくれました。廊下の途中で薬渡されて、部屋に入ったらビンゴ!Bが寝てました☆感動の再会だね!(笑)
速攻、薬飲もうと思ってYの飲みかけの水飲もうとしたけど『NO!』と看護婦さんに止められ新しい水をくれました。Bは『もう出て良かったの?』と疑問に思ってたけど、俺もいつから部屋を出て良かったのか知らなかったから部屋番号聞いて良かったぁって思った!
飯の話しをしてたらすぐに夕食に…夕食を食うために部屋に戻り、天ぷらを食べました☆
1時間ぐらいしたらBが来た!
いろいろと話して9時前に自分の部屋に帰って行きました。

3月13日
今日も変わらず6時起床で薬を飲み朝食が届きました。食えるだけ食ってボーッとしてると、看護婦集団登場!1人減って4人になってた!(笑)
9時過ぎに先生が回診に来て、Bが遊びに来た。昼食のために部屋に戻ってった。昼過ぎに看護婦さんがドレーンを抜きに来た!やっと行動が楽になる☆別の看護婦さんが身体を拭きにきて、入院して初めてシャンプーした!超気持ち良い(^O^)生理用品みたいなのもようやく外す事ができ、これからはノーパン生活です!(笑)
ウキウキでBの部屋に行ったらBは抜いてなかったから『何!?何で?!』とめちゃくちゃ疑問に思ってた。
2人で廊下フラフラして夕食の為に部屋に戻り、食ったらBの部屋に行き、携帯で久しぶりに日本の音楽を聞きました♪
8時過ぎに部屋に帰ったら病院の外でライブみないなのやってて、大音量でめちゃうるさかった。薬で看護婦さんが来たんだけど看護婦さんに聞いても分からないって言ってた。迷惑そうな顔してました!(笑)
9時か10時に病院が消灯だからそれまでには終わるだろう…と思い、歯磨きをしてベッドでウトウトとしてたら、いつの間にか寝てました。けど大音量の音で目が覚めて時計を見たら夜12時…ふざけんなっ!!病院の横なら考えろよ!!と軽くキレました。

3月14日
今日も規則正しく起きて朝食の時間。
看護婦集団が来て、回診の先生も来ました★
そして、Bと東本さんが一緒に部屋を来て、明日の退院時間を決めて東本さんは帰宅。
Bは部屋に残って俺と話していると…ノックの音が…ドアの方を見ると…看護婦さんと一人の入院服を着た日本人が入ってきた…俺とBは不思議に思いながらも『こんちわ』ってお互いに軽く自己紹介をし、普通に話始めました!(笑)
こんな出会いもあるんだね〜★
この夜、夕飯事件が起きました!前日にどのメニューがいいか決めるんだけど、消化がいいもの…って思ってうどんにして、楽しみに待ってたんだけど、来たメニュー…『かつ丼』(笑)
笑いながら食べました!食って薬飲んでから速攻Bの部屋に行き報告!爆笑して部屋に帰りました★

3月15日
退院の日、12時に退院する予定。いつものように朝起きて回診をしてもらって、術後検診の日付を決め、身体拭きタイム。看護婦さんからの「私服に着替えていいよ」の一言があるかと思ってずっと待ってたけど来ない…。Bはドレーンも取ってもらってないから、『まだ取ってもらえない』と部屋に来て2人で悩んでた。とりあえずBは胸の先生の回診も来てなかったから部屋へ。
12時10分ぐらい前にディアさんが来て、12時に退院する事を伝えると『わかった!』と理解し、着替えていいのか聞き、私服に着替えました♪久しぶりにパンツ履いた★(笑)
物を片付けBの部屋に行くと…Bはベッドに寝たまま…。『何それ!?何で?!』と疑問を連発。
東本さんも迎えに来て、Bの回診を待つ事に…。30分以上待っても来ないから東本さんが看護婦さんに言い、ドレーンを抜いてもらいました。そして私服に着替え、12時退院のはずが、昼の2時に退院になってしまいました。
看護婦さんに玄関まで見送ってもらいタクシーでホテルまで帰りました★
親切にしてくださった看護婦さん。
ありがとうございました(^O^)/



愛知県のBさん
病院:ヤンヒー病院
手術:FTM第1段階(乳腺摘出及び子宮・卵巣摘出)

時期:2009年3月

僕は乳房切除、子宮摘出手術を受けました。

手術前日に入国してホテルに泊まり、当日朝病院に向かい検査を受けてそのまま昼から手術開始。正直緊張する間もない程あっという間だった。

子宮摘出は人によっては痛みを感じないみたいだけど、僕は手術が終わって目覚めると痛かった。すぐに痛み止めを頼んで落ち着くとあとはひたすら爆睡で1日目終了。

2日目はまだベッドから降りれないので腰が痛くなってくる。その痛みと暇との戦い。暇を潰せる物を持って行くべきだったと後悔した(+_+)

3日目から歩けるよぉになるとだいぶ楽になった。けどやっぱり歩くと痛いし、くしゃみ・せき・笑いは腹に響くのでホントに我慢した。

4日目からは一緒に手術を受けた友達の病室を行き来できる程になり、7日目の退院まで順調に回復して、スピードは少し遅めだけど普通に歩けるよぉになった。

僕がタイの病院と聞いて心配だったのは「衛生的に大丈夫なのか」とか「言葉が通じない看護師や医者で大丈夫なのか」だったけど、病院はかなりでかくて日本と変わらずキレイだし、医者も看護師も簡単な英語やジェスチャーで説明してくれたから通訳さんを呼ぶ必要もなかった。
惚れやすい僕はカワイイ看護師に恋心を抱いてみたり。笑

退院してホテル生活が始まるとまた暇との戦いだった。最初の方は歩くとすぐ疲れてしまうし、昼は暑いので僕と友達は夜まで引きこもりの生活をしていた。

ちなみに僕はタイは田舎だと決めつけて部屋着ばっかり持って行ったら、普通に都会で恥ずかしい思いをしました。笑

ホテル生活3日目くらいからは普通に歩けるよぉになって、東本さんに教えてもらった安いデパートで買い物したり、ご飯連れて行ってもらったりと普通に楽しめた。夜の店は予想以上に楽しめてハマってしまった程☆

ディープラスは、友達と調べた限りでは他のとこより安かったので正直心配だったけど、なんの問題もなく僕は満足して帰って来たので、次の段階をやる気になった時もお願いしよぉと思った↑

僕が必要だと思った物:
・胸のサポーターはずっと外せないし風呂入れないから香水系
・変圧器
・けど1番は暇潰す物でした!!






※上記体験談で記載されている内容・回復状況等が、全ての方に当てはまるわけではありません。回復状況等には個人差があります。


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