手術内容 |
前腕部の皮弁を流用してペニスを作り、顕微鏡下手術により組織を繋ぎ合わせていきます。ペニスの長さは流用可能な前腕部の皮弁の長さによりますが、平均は約5インチ(約12.7センチ)です。
前腕部の血管と神経を分離し、顕微鏡下手術により陰部の血管と神経にそれぞれ繋ぎ合わせます。その後、陰唇を使い陰嚢を作ります。脂肪そして色素の付いた陰唇の組織を使い作りますが、睾丸は作りません。外見は男性の陰嚢に近いものが出来ます。前腕部にはお尻の皮膚を移植します。
クリトリスの神経も顕微鏡下手術により繋ぎ合わせていきますので、通常は術後も性感は残ります。術後約1年で感じることができるようになります。(個人差があります)
ここまで来ると、既に女性から男性への全ての身体的変更は完了し、女性器官も全てが除去されています。
深刻な合併症の治療に時間をかけることなく、各段階の治療を比較的短時間で終えることが出来るため、患者さんの回復にかかる時間は比較的短くなっています。全ての患者さんが新たに自分のものとなったペニスの先端から排尿することが出来、その外見は男性のものに近く、感覚も感じることが出来ます。
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料 金 |
371,000バーツ(約1,450,000円)
術後の痛みをコントロールするるための処置(ペインフリー処置)は、
最初の二日間: 3,000バーツ(約10,000円)
その後一日当たり:1,500バーツ(約5,000円)
* 金額はバーツ建てです。日本円換算額は為替レートにより変動します。 |